開発の背景と狙い

 現在、ノートブック型パソコンやビデオカメラ・携帯電話などの携帯情報機器において、 バッテリをより長時間使用できるようにするために、 機器の電力損失を抑えることが求められています。
 それにともなって、 携帯情報機器のスイッチング制御やリチウムイオン電池の過充電・過放電の保護回路部に使われるパワーMOSFETにおいても、 機器の動作時における抵抗を抑えることで消費電力を低減することが図られています。
 新製品は、このようなニーズに対応して商品化したもので、 世界最小のオン抵抗を実現し、 さらに小形の面実装タイプのSOP8ピンパッケージ(実装高さ1.5ミリ)を採用することで機器の省スペース化にも対応するものです。


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