商品化の背景と狙い

 パソコンの普及は順調に進み、中でもノートパソコンの割合が年々増加し、 携帯性に優れた液晶データプロジェクターと組み合わせた手軽で効果的なプレゼンテーションが急速に普及してきています。

 ノートパソコンの液晶パネルはほとんどがSVGA(800×600ドット)化され、 さらにXGA化が進んできており、液晶データプロジェクターもそれに対応した小形・軽量で明るく高精細、 かつ、解像度の低いSVGAやVGA(640×480ドット)の信号に対しても忠実に表現できるものが強く望まれています。
 また、パソコン映像やビデオ映像以外にも、 各種資料や実物サンプルをそのまま手軽に映写してプレゼンテーション効果を向上させたいという要望もあり、 それに用いるカメラもプロジェクターの解像度の向上に伴い高解像度化が求められています。

 新製品は、このようなニーズに対応し開発したもので、 XGA映像の完全表示を可能にすると共に、大幅な小形・軽量化の実現による携帯性の改善と、 明るさ600ANSIルーメンと明るく見やすい映像の映写を可能にしたほか、 「TLP511J」は48万画素の高解像度CCDを採用した高精細書画カメラをXGA対応機種として業界で初めて搭載しており、 パソコン画像に加え、手軽に書類、製品サンプルなどの被写体もそのまま投写することができます。


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