| 商品化の背景と狙い 平成９年度のワイドテレビ市場は、 大型テレビを中心とした買い替え需要やＣＳデジタル放送開始などの多チャンネル化の加速もあり、 約３００万台が見込まれています。 このような中、当社は、多くの新機能を搭載したダブルウィンドウ型ワイドテレビを発売することで、 ワイドテレビの市場拡大を図るものです。 また、マルチメディア時代を迎え、視聴者が番組に参加するとともに、 番組に連動した情報を見ることができ、 オンラインでテレビショッピングなどができる新しい放送形態として 「アイティービジョン放送」が昨年１０月から関東地区で開始され、 今年６月からは関西地区でも放送が始まる予定です。 当社は、昨年業界にさきがけ、アイティービジョン対応テレビを発売し、 普及促進を図ってきましたが、放送地域が拡大されるのを受け、 新たに２４形をラインナップに加えるとともに、 ３２形、２８形も含め機能強化を図り、「アイティービジョン放送」の普及にも全力で取り組みます。
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