小口径の配管内を自由に動き回れる小形ロボットの開発について 1997年2月21日
本ロボットの本体は、外径23ミリ、長さ110ミリ、 重さ16グラムと非常に小形で、1インチ程度の配管内を 毎秒6ミリの速度で自由に移動することができます。 本ロボットは、電磁モータを動力として、 減速比の大きい歯車で制御された複数の車輪が管壁を押さえつけ、 車輪の回転で管内を走行する構造になっています。 車輪部は、牽引力が大きく、垂直管の昇降ができるとともに、 本体中央部はゴム製のチューブになっており、 曲がり管も自由に走行できます。 本ロボットは、41万画素の小形CCDカメラを搭載しており、 配管内の映像を鮮明に映し出すことができます。 本ロボットは、3月4日から9日まで有楽町駅前の 東京国際フォーラムで開催する 「TOMORROW21東芝技術展」に 出展する予定です。
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