16倍速のCD-ROM用のデコーダLSIの発売について

1996年9月3日

 当社は、16倍速CD-ROM駆動装置用LSIとして、CD上に記録された データ信号をパソコンへの出力信号へ変換するデコーダLSI「TC9410BF/ BFA」を商品化し、本日から営業活動を開始いたします。

 新製品は、バッファメモリへのデータ転送量を2倍にすることによって、 16倍速の高速読み出しを可能にしています。

 また、CD-ROMからのデータ転送の合間を利用して、ハードディスクなどからの データ転送ができるオーバーラップオペレーション機能の採用やDMA(ダイレクト メモリアクセス)転送機能によって、パソコンのCPUの負担を少なくしています。

 さらに、データの信頼性を確認するEDC回路を内蔵しているので、エラー訂正の 処理時間が短縮できます。


新製品の概要
開発の背景
新製品の主な特長
新製品の主な仕様
お問い合わせ先


プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。