商品化の背景と狙い

 平成8年度のクリーナー市場は、買い替え需要の増加もあり、過去最高の 600万台が見込まれています。また、クリーナーに対するユーザーニーズは、 基本性能については吸い込み力の強さが、使い勝手の面では、ブラシの軽量化や ヘッドブラシの走行性の改善が求められています。
 当社は、このようなニーズに対応するため、昨年9月に業界で初めて、ヘッド部の 回転ブラシを2本にすることにより、ゴミのかき出し力を大幅に向上させた 「VC-R9V」を商品化していますが、今回、2本の回転ブラシを駆動させる 方法として、モーター駆動方式ではなく、エアー駆動方式とすることにより、 2本のブラシによるゴミのかき出し力、ヘッドブラシの走行性を維持しながら、 ヘッド部の重量の軽量化を図り、使い勝手をさらに向上させた製品を 商品化するものです。


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