商品化の背景と狙い

 電子レンジは普及率が85%を越え、平成7年度の国内需要は前年比 110%の約310万台が見込まれています。なかでも、手軽に様々な料理が 楽しめるオーブンレンジのニーズが高まっており、従来の単機能レンジからの 買い替えもあり、オーブンレンジの需要は電子レンジ全体の構成比の約80%を 占めています。
 このため、調節の難しいオーブン加熱を手軽に行えるとともに、普段よく 使うレンジ加熱の操作も簡単でおいしく仕上げることができるオーブンレンジが 求められています。

 新製品は、このようなニーズに対応して商品化したもので、レンジ加熱、 オーブン加熱の基本性能を高めるとともに、使い勝手を一層向上をさせ、 オーブンレンジのラインナップ強化を図るものです。


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