ノートブック形パソコン新製品の発売について…12.1型の大形ディスプレイを採用し、高解像度表示を実現… 1995年7月14日 当社は、12.1型の大形TFTカラー液晶ディスプレイの採用などにより、 1,024×768ドットの高解像度表示と高精細なグラフィック処理を可能にした B4サイズのノートブック形パソコン「DynaBook HF575 051 XT/Wモデル」を商品化し、本日より営業活動を開始します。 新製品は、CPUに「PentiumTMプロセッサ(75MHz)」を搭載しており、 高速処理を実現するとともに、高速グラフィックアクセラレータチップを採用する ことにより、グラフィック処理能力の向上を図りました。 新製品では、あらかじめ内蔵された520MB*1のハードディスクに加え、増設ハ ードディスクまたは、CD-ROMドライブを本体に内蔵することができます。 また、CD-ROMドライブや光磁気ディスク装置などを直接接続できるSCSI2 インタフェースを装備するほか、PCMCIA準拠のLANカード、モデムカード などに対応したPCカードスロットを2スロット装備しており、ノートブック形パソコン の省スペース性と、デスクトップ形パソコンに匹敵する拡張性を実現しています。
新製品の概要形名 価格(税別) CPU メインメモリ HDD FDD DynaBook HF575 998,000 Pentium TM 8MB 520MB 3モード 051XT W モデル (75MHz) 3.5 型*7月14日より出荷開始 開発の背景と狙い現在、急速に拡大するパソコン市場において、省スペース・携帯性を実現した ノートブック形パソコンの比率は年々拡大を続けています。また、パソコンの 利用者層も、個人ユーザから企業を中心とするシステムユーザに至るまで多様化し、 それぞれの用途に対応した製品が求められています。また、パソコンの利用環境としては、「Microsoft (R) WindowsNT TM」などの 高機能OSの普及や、次世代のOSとして注目されている「Microsoft (R) Windows (R) 95」など、マルチタスク、マルチウィンドウ環境が急速に普及しており、 ノートブック形パソコンにも、表示画面の大形化、高精細化をはじめ、CD-ROM、 光磁気ディスク装置などの大容量データ処理を可能とした周辺機器との接続や、 PCカードを利用した高速ネットワークの活用など、マルチメディアに対応した 拡張性への要求が、企業のシステムユーザを中心に高まっています。 新製品は、このようなニーズに対応するため開発したもので、デスクトップ形 パソコン並みの大画面・高精細表示と、ノートブック形パソコンの省スペース性・ 携帯性を同時に実現するものです。
新製品の主な特長
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