東芝ソリューション株式会社（本社：東京都港区、取締役社長：梶川茂司）は、昨年に引き続き高等専門学校連合会が主催する「全国高等専門学校プログラミングコンテスト（以下 プロコン）」の開催主旨に賛同し、学生の国際交流を推進している「プロコンの国際化を支援する会」への協力を行います。

　本年開催される「全国高等専門学校　第１８回プログラミングコンテンスト」は岡山県津山文化センターを会場とし、１０月６日（土）・７日（日）に本選が行われます。
東芝ソリューションは、オフショア開発における中国パートナー企業として本年業務提携１１周年目の東軟集団有限公司※１が経営する東軟情報技術学院※２の学生を本コンテストへ招聘することによりプロコンの国際化を支援し、将来のＩＴ技術者である学生（ＩＴジュニア）の国際交流を通してＩＴ業界の活性化を推進します。

　プロコンは全国６３校（国立５５校、公立６校、私立３校）の高等専門学校に在籍する学生を対象としたコンピュータープログラムのコンテストで、文部科学省主催の「生涯学習フェスティバル（まなびピア）」の参画企画として位置づけられています。主催は高等専門学校連合会で、文部科学省をはじめ開催県・市の教育委員会の後援のもと、産業界において課題となっている若手技術者の育成に貢献しているイベントです。

※１ 東軟集団有限公司 (ＮＥＵＳＯＦＴ)
　１９９１年、中国・東北大学（沈陽）から生まれたＩＴ総合ソリューション企業。中国ソリューション業界での最大手の一つ。社員は約１１０００名。劉積仁総裁は「中国のビル・ゲイツ」と言われる。

※２ 東軟情報技術学院
　 中国・東軟集団が経営するＩＴ専門学校。２０００年創立。 キャンパスは、大連、成都、南海にあり、企業連携による実践的人材が特徴。 学生は2万人以上が在籍、毎年４０００人以上のＩＴ専門家を輩出している。

■コンテスト概要