ニュースリリース

サントリーが新コンタクトセンタシステムを運用開始
~東芝ソリューションのパッケージ『CT-SQUARE®』を導入。
お客様対応強化とお客様の声の全社的活用を目指す~


2007年3月27日

東芝ソリューション株式会社

 

 東芝ソリューション株式会社(本社:港区芝浦、取締役社長:梶川茂司、以下東芝ソリューション)は統合コンタクトセンターソリューション「CT-SQUARE® 」(シー・ティ・スクエア)をサントリー株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長 佐治信忠、以下サントリー)に納入しました。サントリーは新コンタクトセンタシステムを2006年11月よりお客様センターから順次運用開始していましたが、このたび2007年2月に全てのインフラ整備が完成し、全社での運用を開始しました。


 サントリーでは、これまで自社で開発した「HarmoniCSシリーズ」により年間11万件以上寄せられるお客様の声に的確に対応し、情報をサービス・品質向上に役立ててきました。今回サントリーは更なるお客様対応強化を目指し、また、お客様の声を全社的に活用するVOC(Voice of customer)活動を推進することを目的に、新システム『Neo-HarmoniCS』(ネオ・ハーモニクス)の運用を開始しました。新システムのベースとなったのは東芝ソリューションのパッケージソフト「CT-SQUARE® 」で、同社がこれをベースに『Neo-HarmoniCS』の開発を担当しました。


『Neo-HarmoniCS』の特長は以下のとおりです。
(1)

サントリーおよびサントリーフーズの様々な部門の社員が利用するために、使い勝手やレスポンスの良さを確保しつつも、個人情報へのアクセスログ、画面のマスキングなどセキュリティ面も強化したシステムです。

(2)

お客様センターから関連部門への迅速なエスカレーションとステップ毎の承認機能により、スピーディーで的確な問題解決を図ることができます。

(3) 案件情報と音声情報の連携を強化し、お客様からの生の声を速やかに、かつ的確に把握し、お客様満足度の向上につなげることができるシステムです。

 サントリーは70年代にいち早くお客様からの相談窓口を設置するなど、常にお客様とのコミュニケーションを大切にしてきました。今回の新システム導入も、お客様との直接対応力の強化、お客様の声を活用するVOC活動の推進、個人情報保護強化を目的としています。


 東芝ソリューションの『CT-SQUARE® 』は、パッケージソフトでありながらお客様の業務に柔軟な対応が可能となる「カスタムフィット性」を重視したソリューションです。さらに短納期、高品質、高セキュリティ等、パッケージソフトの良さを兼ね備えたシステムを提供して参ります。




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