イベントレポート
セミナー
【WEBセミナー(ライブ配信)開催】
プラントや施設をサイバー攻撃から守る!
制御システムセキュリティセミナー Part1
従来、重要インフラや工業プラントなどの制御システムは、外部ネットワークと接続されない、閉じた環境で運用されていました。しかしデジタルトランスフォーメーションが進む現在は、制御システムもデータ活用・見える化などを行うためインターネットに接続されており、一般的なICTと同様にセキュリティ脅威にさらされています。
本セミナーでは、このようなセキュリティの課題解決を支援する、「一方向通信」と「脅威の見える化」による制御システムセキュリティソリューションをご紹介し、ソリューション開発企業がグローバルでの適用例やユースケースも交えて解説しました。
ご好評につき、今秋にセミナー再放送を予定しております。


開催概要
をクリックすると別ウインドウで開きます。
- 主催
- 東芝デジタルソリューションズ株式会社
- 開催日時
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- 2020年8月26日(水)
- 15:00~16:30
- 会場
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Webセミナー(ライブ配信ですが一部ビデオにて視聴いただきます)
※本セミナーは「Zoom」を利用して開催いたします。
※インターネット環境があれば、自宅、オフィスからでもご参加いただけます。
プログラム(8月26日)
- 15:00~15:20
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東芝が考える制御システムセキュリティ
- 東芝デジタルソリューションズ株式会社
ICTソリューション事業部
マネージドサービス推進部
参事 新藤 清史
CISSP(Certified Information Systems Security Professional)
東芝グループにおけるOTセキュリティの現状を踏まえ、当社の考える制御システムセキュリティのポイントと対策を説明します。
- 東芝デジタルソリューションズ株式会社
- 15:20~15:50
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STATE-OF-ART OT SECURITY:一方向セキュリティゲートウェイ
- Waterfall Security Solutions Ltd.
Sales Director – APAC & ME
Elisha Olivestone
現代の制御システムネットワークの多くは常時企業ネットワークに接続されますが、サイバーセキュリティのベストプラクティスに適合しているものはそれほど多くはありません。一方、制御システム資産を危険にさらす重要インフラ事業者へのサイバー攻撃は、頻度・複雑さ・深刻さを増しています。セキュリティ専門家は常に、強力な境界防御を制御システムの多層防御における最重要事項としています。
この10年の間に、一方向通信技術を重要インフラ防御に適用する例が増えてきています。この技術は、企業システムのリアルタイムデータへのアクセスを維持しつつ、安全性や信頼性が要求されるシステムの強力な保護を提供します。今日の一方向通信分野における技術進歩は、セキュリティソリューションのイノベーションを起こしています。本セッションでは一方向通信ソリューションについて、特徴、および産業制御システム防御への展開をご紹介します。
※日本語字幕付き英語講演です。
- Waterfall Security Solutions Ltd.
- 15:50~16:20
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Gaining Buy-In and Budget for IoT/OT Security
- CyberX Inc.
VP of IoT & Industrial Cybersecurity
Phil Neray
今日、制御(OT)システムにおいてもITネットワークと連携されており、サイバー攻撃のリスクが増大しています。そのため、IT/OTを統合したサイバーセキュリティのモニタリング・ガバナンスが重要課題になっています。CyberXはこの課題に対応するソリューションとして開発され、制御システムセキュリティの最前線で活用されています。
本セッションでは、デジタル化によるIT/OTセキュリティへのチャレンジ、IT/OTギャップの埋め方の実情、そのリスクや直面する脅威といった課題、CyberX のアーキテクチャ、ユースケースをご紹介します。加えて、資産の可視化、脅威の可視化・対処のCyberXの特徴的な機能を、デモ画面でご覧いただきます。
※日本語字幕付き英語講演です。
- CyberX Inc.
- 16:20~16:30
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Q&A
お問い合わせ
東芝デジタルソリューションズ株式会社
ICTソリューション事業部
E-Mail:tdsl-CyberX-sales@ml.toshiba.co.jp