東芝AI技術カタログ

異常検知

プラント異常予兆検知技術「2段階オートエンコーダ」

大規模・複雑なプラントの微小な変化も見逃さず、人より早く異常予兆を検知します。

  • ・発電プラントの運転状態を監視する多数のセンサ信号から異常を検知します。
  • ・正常な運転状態が変化する発電プラントに対して、正常状態のセンサ信号の出力が変動しても異常を捉えることができます。

応用先

  • ・発電プラント
  • ・水処理プラント

ベンチマーク・強み・実績

  • ・水処理プラントの公開データセット(WADI)で、0.777のF1スコアを達成(従来技術0.695)
  •  ※WADI:Water Distribution 実際の水処理プラントのスケールダウン版。122個のセンサデータに対し15のシナリオで異常発生
  •  ※F1スコア:異常を見逃さずに検知できることと、誤検知を起こさないことが、どれだけ両立できているかを示す指標
  • ・東芝エネルギーシステムズ株式会社子会社の株式会社シグマパワー有明が運営する三川発電所にて実証実験中