機能

ニューラル機械翻訳により、高精度な翻訳をすることができます。Microsoft OfficeファイルやPDFファイルはもちろん、紙文書のスキャンデータについても、AI-OCR機能によりテキスト化し翻訳できます。また、初めて触る方でも、直感的に使い始めることができるように工夫されています。

※深層学習(ディープラーニング)技術を用いた機械翻訳

翻訳ステップ

①翻訳対象アップロード、②AI翻訳、③翻訳結果の確認(ダウンロード)の3ステップで翻訳します。
紙文書のスキャンデータや画像データについては、事前にAI-OCR機能によるテキスト化(Wordファイル等への変換)をします。

かんたん3ステップで翻訳

対応言語


日本語との双方向として、以下の11言語に対応しています。

英語、中国語(繁体字/簡体字)、韓国語、ロシア語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、アラビア語の計11ヵ国語
※AI-OCRも上記の言語に対応しており、「多様な文書を、多言語に、文字認識⇒機械翻訳」が可能です。

1.テキスト/ファイル翻訳機能


レイアウトを維持したまま、ファイル全体の翻訳が可能です。ファイル翻訳結果は、お客様の指定時間後に自動削除も可能です。

※Word・Excel・PowerPoint・PDF・CSV形式・HTML形式・テキスト形式の7種類に対応

様々なファイルの種類に対応

2.辞書登録機能


商品名や組織名、業界専門用語を辞書に登録します。プロセス単位で登録可能なので、ご要望に応じて部門単位ごとに辞書の使い分けをすることも可能です。

商品名や組織名、業界専門用語を辞書に登録

3.翻訳メモリ機能


定型資料やメール等で繰り返し登場する固定表現や文章について、翻訳結果を登録することで、翻訳結果を固定できます。これにより、文書全体の翻訳結果を統一・安定させます。

繰り返し登場する固定表現や文章はあらかじめ登録

4.翻訳ログ削除機能


翻訳対象が機密文書等であった場合、簡単操作で翻訳ログ(原文と翻訳文の情報)をシステム上から削除することができ、セキュアに翻訳をすることができます。

翻訳ログ(原文と翻訳文の情報)をシステム上から削除可能

5.AI-OCR機能(オプション)


紙文書のスキャンデータや画像ファイルにある文字を、編集可能なテキストに変換(テキスト化)しつつ、ファイル全体のレイアウトを維持したままWord等に変換します。
これにより、レイアウトを崩さずファイル翻訳をすることができます。

※PDF・画像ファイル(拡張子:.tif、.jpg、.png)に対応

管理者機能

ユーザのアカウント情報管理やお知らせ欄/掲示板の更新等が可能です。
また、ご利用状況を記録したログから「ユーザの利用頻度」や「翻訳処理にかかる時間」等を確認し、翻訳リソースの再配分等を検討いただくことができます。

【主な管理者機能】

①アクセス数レポート機能
②応答速度レポート機能
③掲示板機能

動作環境

DOCCAI翻訳はソフトウェアとしての提供が可能であり、かつインターネット接続は必須ではありません。
そのため、パブリッククラウド上やクローズドネットワーク(オンプレミスを含む)といった、お客様のご指定の環境で利用可能です。
また、弊社にてサーバ等の機器手配も含めて、機械翻訳プラットフォームとしての提供も可能です。

DOCCAI翻訳の動作環境は以下になります。

サーバについて、お客様のご利用想定を基に必要となるサーバスペックを提示いたします。

クライアント


ブラウザ
・Google Chrome
・Microsoft Edge(Chromium版)

サーバ


翻訳受付サーバ ・HW:PCサーバ
・OS :Red Hat Enterprise Linux
翻訳サーバ ・HW:PCサーバ(GPU必須)
・OS :Red Hat Enterprise Linux
OCRサーバ ・HW:PCサーバ
・OS :Windows Server

1.お客様のクローズド環境に導入する場合

2.パブリッククラウド上に導入する場合