利便性向上と商圏分析で顧客理解へつなげる
ポイント・顧客管理の中核に選ばれた「PointArtist®

株式会社ライフコーポレーション 様

首都圏と近畿圏を中心に261店舗を展開する株式会社ライフコーポレーションでは、顧客サービス向上のためのポイントシステムを2000年に導入、2012年にはバッチ処理での運用が中心だったポイントシステムをリアルタイムな環境に移行した。そして今回、ネットスーパーなどとのポイント共通化や自社電子マネーを含めたキャッシュレス決済に取り組み、そのポイントを付与する顧客管理システムとして採用されたのが、東芝デジタルソリューションズ株式会社(以下、東芝)が提供するポイント顧客システム「PointArtist®」だ。

導入の経緯


 従来のオンプレミスによるインフラ環境では、データセンター利用料の増加が大きな課題の一つとなっていた。セキュリティ脅威に対する信頼性向上の観点も含め、ライフコーポレーションではアマゾン ウェブ サービス(AWS)の導入を推進し、マルチベンダーで構成される各システムがシームレスに繋がるモダンなインフラ環境への変革を目指している。

 2012年にオンプレミスシステムとして導入した「PointArtist ® 」についても、リプレースサイクルを迎えるのを機に、クラウドネイティブな「PointArtist ®2 」への移行および新規機能開発を実施した。

導入のポイント


 「PointArtist ®2 」の採用により、カスタマイズの必要性の高い管理画面、外部向けAPI、バッチ処理、ポイント管理機能を独立した構成で構築し、マイクロサービス化することで開発と保守の軽量化を実現した。また、AWSを用いたシステム構築により、需要に応じた柔軟なスケーリングや、リプレースサイクルからの脱却を可能とし、さらに、マネージドサービスによるインフラ運用を含めたシステム運用を一括して提供することで、システム運用の効率化を実現した。

システム構成


お客様の声


 システム利用料という目に見えるコスト削減だけではなく、リプレースサイクルベースのシステム検討業務から新しいDX戦略の企画立案へ、より多くの時間を割くことができるようになった。

関連情報

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