お客さまと店舗の良好な関係構築に貢献
~複数メーカーのPOSシステムと連携したポイントサービスと顧客情報管理を実現~

株式会社三徳 様

株式会社三徳 ( 本社:東京都新宿区、代表取締役社長:堀内 謙介)が展開する食品スーパーマーケット三徳(以下 Santoku)では、ポイントと顧客情報の管理基盤を構築するため、東芝デジタルソリューションズ(以下、東芝)の「PointArtist®2」を導入した。
Santokuは、今後展開する店舗運用に合わせてメーカーに依存しないPOSシステムの導入や、Santokuコジカカード(電子マネー&ポイントカード)による販促など、顧客の利便性向上とサービス拡大につながることが期待されている。

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導入の経緯


 Santokuは、CGCグループの中核企業として、東京23区を中心に33店舗の食品スーパーマーケットを展開している。1949年の創業以来、常に「健康・安全・安心、美味」を見つめ、「本物の食」をお客さまへ届けることに挑戦し続けており、街の特性に合った店づくりを実践して、地域住民の期待に応える店舗運営を行っている。
 近年、スーパー業界でもキャッシュレス決済の導入が進み、購買金額に応じた還元サービスやポイント倍率アップなどのキャンペーンを展開する店舗が増えている。一方で、POSシステムと密接に連携するポイントシステムを導入していることが多く、業態拡大などの際に、複数メーカーのPOSシステムへの対応や他の周辺システムとの連携が難しく、ポイントシステム導入展開時の課題となる場合が多い。
 Santokuでも、柔軟な店舗運用や様々な販促ポイントサービスの提供が必要と考える中、複数メーカーのPOSシステムに対応する必要があり、その課題を解決すべく、東芝の「PointArtist®2」およびマネージドサービスを導入した。

導入のポイント


 「PointArtist®2」はクラウド対応、Web APIで、多種多様なシステム・デバイスとの連携が容易に実現できるポイント管理システムであり、Santokuで今後サービス拡大を展開する店舗において複数メーカーのPOSが連携するシステムの短期導入に成功した。
 また、エス・ビー・システムズ株式会社(以下SBS)で運用しているポイントサーバと連携することで、PointArtist®2のオプションサービスとして、SBSで管理しているPOS以外で発生するポイント(ペットボトル回収等)の加減算やポイント補正を行う機能の導入が可能となり、他のCGCグループへの導入展開が今後期待される。
 また、高い柔軟性や拡張性を兼ね備えたAWS上にシステムをすることで、24時間365日の安定稼働を実現し、事業、サービスの拡大に迅速に対応可能なポイント管理システムの運用を開始することができた。

システム構成


お客様の声


「PointArtist®2」の導入により、メーカーに依存しないPOSシステムの導入が可能になり、今後の事業展開において、柔軟で拡張性のあるポイントサービスの運営が可能になりました。今後の事業成長への貢献に期待しています。

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