東芝統一経理アセット
東芝グループ・世界各地域で稼働中の統一経理システムをベースとした「統一経理アセット」を提供しております。
統一経理アセットの構成
業務関連
業種関連
グループ展開に即した4つの特長
統一経理アセットは、東芝グループ各社の経理業務で、実際に運用されている統一経理システムをベースとすることで、以下の特長を備えています。
①グループ経理業務・システムの標準化、効率化を追求
- 経営情報管理も考慮した、勘定科目体系や主要コードのグローバル統一
- IFRS(International Financial Reporting Standards)、複数基準帳簿への対応
- 非効率業務の簡素化や廃止、手作業の自動化やシステム化による効率化
②経理オペレーションから経営情報管理、連結会計の領域をカバー
- 単体経理システム〜制度連結システムへの自動連携
- 管理連結システムとして、製品/地域/事業、組織の3軸で、複数子会社を通貫した収益を、「スルー損益」として見える化
③グローバルでのSSC運用に対応
- 日本/中国/アジア/北米/欧州の地域別国別要件に対応した地域毎のSSC運用
- 日本語、英語のドキュメントを準備
④パッケージ標準機能をフル活用し、導入や運用コストを適正化
- アドオン機能はグローバルで利用できる『標準機能』としての活用を意識、業務上必要なアドオン機能を絞込み
- EBS/BIEE/経営情報管理/上流システム(販売管理、生産管理など)とのインタフェースアドオン群などを具備
期待効果
経理システムの早期かつ確実な導入を支援
東芝では複数年の期間を要して、統一経理システムの初期開発からグループ数百社への展開を行いました。この経験やノウハウを注入した統一経理アセットをご利用いただくことで、お客様の経理システム導入や刷新において以下の効果が期待できます。
- アセットに含まれるドキュメントやアドオン機能等を参考モデルとして活用、あるいは再利用することにより、システム導入期間の短縮を実現
- 東芝グループ各社で実際に運用されているシステムをベースとしているため、導入における手戻り等を回避し、確実な立上げが可能
次の図は、単体経理システム(Oracle EBS)の導入における参考例です。
導入アプローチ
統一経理アセットをベースとした導入アプローチを以下のように想定しております。
統一経理アセットをベースにシステム導入に基づく、知見やノウハウのご提供および導入コンサルティングサポートを行います。