東芝グループ特設サイトは、7月31日(水)まで公開しております。
現在、電設展会場で展示していた製品をご覧頂けるバーチャル展示会を開催中です。
3Dで再現した東芝ブースで、各展示コーナーをバーチャルに訪問し、
展示パネルや解説動画をご覧になることができます。

  • 株式会社ライトハウスのウェブサイト(東芝ライテック株式会社監修)にリンクします。

更新情報


JECA FAIR 2024 東芝グループの
ブースダイジェスト


展示内容

東芝は、「未来の安心」を実現するために、途切れない電力供給と地球環境の保護を両立するサステナブルな社会の構築に取り組んでいます。ここでは、カーボンニュートラルを実現するためのソリューションを、電気を「つくる」「つかう」「ためる」「つなぐ」の視点でご紹介しています。東芝はお客様とともに、2050年のカーボンニュートラル達成を目指していきます。

東京ビッグサイトの会場で展示していたパネルやカタログなど、こちらからダウンロードいただけます。

  • GXサービス
  • カーボンニュートラルソリューション
  • 新形マルチリレー MCR30
  • 新JIS対応スイッチギヤ
  • マルチパワーコンディショナ
  • 直流半導体ブレーカ
  • UPS向けリチウムイオン二次電池SCiB™搭載盤
  • 環境調和型特別高圧受変電設備(66/77kV SIS)
  • 遠隔監視サービス T-synags™
  • スイッチギヤ絶縁診断(TEVセンサ)
  • スイッチギヤボルト緩み診断
  • スーパー高効率菜種油入変圧器
  • 新形モータマルチリレー CCR23
  • 発電システム
  • スマートメーターと検針システム
  • 無線照明制御システム LinkLED Air
  • 防災照明器具
  • UVライティング
  • カメラ付きLED照明ViewLED/
    AI画像解析サービスViewLED Solution
  • 屋外照明器具 街路灯
  • 景観演出照明
  • バーチャル施設案内
  • 株式会社ライトハウスのウェブサイト(東芝ライテック株式会社監修)にリンクします。

展示レポート

~お客様とともに創る未来の安心~

東芝ブースに向かい進んでいくと、このキャッチフレーズがまず目に飛び込んできました。今年で72回目を数えたJECA FAIR 2024 電設工業展。初日から多くの来場者で賑わった本展示会は、3日間で102,576人の来場者を数え、昨年度の80,687人を大きく上回りました。リアル展としてはコロナ前と同レベルに回復、オンライン展示会参加者を加味すると、これまでにない多くの方が興味を持って本展示会に訪れてくれたと言えます。

東芝ブースは、カーボンニュートラルを実現するためのさまざまな製品やサービスを「つくる」「つかう」「ためる」「つなぐ」の視点から紹介。本レポートではその中からいくつかの注目製品・サービスをご紹介します。

日経新聞社が実施した脱炭素経営ランキングGX500に選出された東芝の強みを生かした『GXサービス』。コンサルファームであるアクセンチュア社とエンジニアリングノウハウや製品・サービスなどの実績豊富な東芝がタッグを組むことで、カーボンニュートラル投資に向けたROI(Return On Investment:投資利益率)最適化の提案と並走支援、お客様ごとに異なる課題を解決に導きます。コンサルのみにとどまらず、実行施策提案に対しての期待の声が多く聞かれました。また、「つくる」「つかう」「ためる」「つなぐ」をトータルで提案する『エネルギーマッチング』や『SCiB適用UPS』でのカーボンニュートラルへの貢献も来場者の関心を集めていました。

環境調和と省力化でカーボンニュートラルを実現する各種設備や機器類は、よりリアルな提案として来場者から熱い視線が注がれていました。
『新形配電用マルチリレーMCR30』は立体形状の大型表示灯と高精細カラー液晶パネルを採用。従来では見づらかった位置からでも状態を確認することが可能となり、実機展示によりその見易さを体験することができました。またユーザビリティを追求したスイッチ配置は操作性向上に一役買っています。

『UPS向けリチウムイオン二次電池SCiB搭載盤』は省スペースとLCC(ライフサイクルコスト)低減に貢献、高い安全性と信頼性を実現します。『V2Xシステム マルチパワーコンディショナ』は分散電源を活用したEV充電スポットの導入を支援します。PV、蓄電池、EVを直流のまま接続し、再エネとEVを効率的に利活用、災害時の非常電源としても活用可能です。さらに予約管理や決済システムといった運用管理までをオールインワンでサポートする仕組みが整いEVシフトを力強く支援します。遠隔監視と診断技術によりCBM(Condition Based Maintenance予知保全)の考え方に基づく設備運用を支援する『遠隔監視サービスT-synags™』では、ランニングコストなど、具体的な質疑応答が行われていました。

配電用変圧器においては、お客様へのサービス向上を目指した二次元コードによるデータ提供を行っています。スマートフォンやタブレットから外形図・取扱説明書・試験成績書がダウンロードできるため、現場でのサイズ確認や試験データの閲覧が即座に行え、作業効率向上が可能でペーパーレス化で環境負荷低減にも貢献します。加えて、スーパー高効率菜種油入変圧器の見本を展示し、カーボンニュートラルで社会に貢献できる事をPRしました。『新形モータマルチリレー(CCR23)』は、モータの劣化監視機能を標準装備、保全員に代わってモータの常時監視を行います。2色の7セグメントLEDを採用する事で視認性・操作性が向上、互換性を有しているため従来品からのバージョンアップにも対応しています。

カーボンニュートラルに貢献する水力・バイオマス発電、停電や災害時に電気を安定的に安全に供給する各種発電機。お客様の持続可能な事業運営にお応えできる、提案~製造・納入~メンテナンス計画~保守・点検~余寿命診断~更新までワンストップソリューションで対応します。自社製造・サービスだからこそ実現できる、お客様に寄り添ったライフサイクルでのサポートを行います。

スマートメーターや検針システムは、エネルギー使用量を遠隔で検針・可視化することでカーボンニュートラルの実現に貢献します。一般産業用スマートメーター『SmaMe-TypeM』は、通信機器の施工省力化が実現するだけでなく、新機能である「誤配線検出機能」が施工品質の向上につながるといった来場者の声が印象的でした。現地の検針盤で検針・帳票印字を行いたいお客様向けには『TOSCAM-B13』をご紹介。大型画面の採用、軽量化を実現することで操作性の向上を図りました。

光あふれる未来に向けて、ともに成長を目指していくLEDや照明の数々。省エネはもちろん、社会や暮らしに彩をプラスするバリエーション豊かな展示で多くの来場者を魅了しました。調光信号線や親機の設置が不要な小規模向け無線照明制御システム『LinkLED Air』は省施工・省エネでカーボンニュートラルに貢献、照明制御システムが手軽に導入できます。タブレットでのカンタン設定もお客様に好評でした。『UVライティング』、フォークリフトのデモが印象的だった『カメラ付きLED照明ViewLED/AI画像解析サービスViewLED Solution』は、具体的な導入シーンを思い浮かべながら多くのお客様が説明員の話に聞き入っていました。劇場、博物館、展示会などを臨場感あふれるリアルな3Dで表示する『バーチャル施設案内』。現地に出向くことなく施設内をバーチャルウォーキングしたり設備の確認や距離の計測を行ったりすることができます。VRゴーグルを付け体験している来場者の楽しそうな声がブース内に響き渡っていました。

出展概要

展示会 JECA FAIR 2024
会期 2024年5月29日(水)10:30~17:00
2024年5月30日(木)10:00~17:00
2024年5月31日(金)10:00~16:30
会場 東京ビッグサイト(東京国際展示場)東1・2・3ホール

〒135-0063 東京都江東区有明3-10-1
●りんかい線「国際展示場駅」下車 徒歩約7分
●ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」下車 徒歩約3分

オンライン展にも参加しています
公式サイト JECA FAIR 2024 公式サイト