IIFES（アイアイフェス、旧：SCF／計測展TOKYO）東芝グループ特設サイト

オートメーションと計測の先端技術総合展「IIFES2019」
東芝グループブース「変わる応えるものづくり～止まらない工場を目指して～」
ご来場いただきましたお客様方には厚く御礼申し上げます。

セミナー動画・製品デモンストレーション動画、出展製品、製品カタログを公開しております。ぜひご覧ください。

会期: 2019年11月27日（水）～29日（金）
10:00～17:00

会場: 東京ビックサイト　
西4ホール　No.4-39、アトリウム

更新情報
IIFES2019イベントレポート
展示ブース
メインステージ映像
スポンサードセッション
出展者セミナー
製品デモンストレーションのご紹介
メディア掲載
出展概要
東芝グループ展示ブース
出展東芝グループ

更新情報

2019年12月19日: セミナー動画・製品デモンストレーション動画公開いたしました。

2019年12月12日: メディア掲載情報を掲載いたしました。

2019年12月11日: IIFES2019出展レポートを公開いたしました。

2019年11月29日: IIFES2019は無事終了いたしました。ご来場いただきましたお客様方には厚く御礼申し上げます。

2019年11月28日: メインステージ映像を公開いたしました。

2019年11月28日: IIFES2019展示会会場　現地速報を掲載いたしました。

2019年11月28日: 出展製品パネルダウンロードを掲載いたしました。

2019年11月28日: 【満員御礼】スポンサードセッション、出展者セミナーの募集は、お蔭様をもちまして定員となりました。

2019年10月31日: 展示ブース詳細を掲載いたしました。

2019年10月31日: 出展製品を掲載いたしました。

2019年9月27日: IIFES2019　特設ページを開設いたしました。

IIFES2019イベントレポート

東芝グループのノウハウと先端テクノロジーを駆使した工場の新しいかたち

東芝グループは、2019年11月27日（水）～29日（金）に東京ビッグサイトで開催されたオートメーションと計測の先端技術総合展「IIFES 2019」にブースを出展。東芝グループブースは「変わる応えるものづくり～止まらない工場を目指して～」をテーマに、「止まらない工場」の実現に向けたさまざまなソリューションや製品をご提案しました。

展示ブース

東芝グループは「ソリューション・サービス」「制御・セキュリティ」「コンポーネント」の3つのカテゴリで、止まらない工場の実現を目指す計27の展示やデモンストレーションを実施。

メインステージでは映像と人とのやり取りで、東芝グループならではのエッジリッチコンピューティングをご紹介しました。

ソリューション・サービス

東芝グループの幅広いノウハウを生かし、製造現場に導入しやすいAI・IoTサービスをご紹介。ものづくりIoTクラウドサービス「Meister ManufactX™」や設備メーカー向けアセットIoTクラウドサービス「Meister RemoteX™」、東芝アナリティクスAI「SATLYS™」など、多様な製造現場のニーズに応え、IoTデータ収集・蓄積・活用による生産性向上につながるソリューションの展示を行いました。

また仮想化技術により、製造現場の制御機器や老朽化PCを置き換えずにエッジコンピューティング環境を構築する最新鋭のフォグプラットフォーム「Nebbiolo」や、インバータに接続するだけでスムーズかつ低コストで監視を始められる「IoT Smart Gateway ～つけるだけIoT＠インバータ～」の展示も多くの方の関心をいただきました。

制御・セキュリティ

工場のAI・IoT化を支える機器として、現場制御のPLC機能と、高度な解析のためのコンピュータ機能を融合したIoT対応のコントローラや高速処理、大容量、頑健性などの利点が揃った産業用コンピュータ、サーバを展示。30周年を迎えた東芝産業用コンピュータの代表モデルである「FA3100T model 800」をはじめ、ラックマウント型、スリム型、組み込み用といった、用途や現場の状況に合わせて対応できるラインアップを前に、足を止めていただきました。

またサイバー攻撃から隔離された安全な環境でOT（制御）ネットワークをIT（情報）ネットワークへ接続できる「Waterfall 一方向セキュリティゲートウェイ」や、通信トラフィック分析により情報資産を学習、自動でデバイスを検出しネットワークを可視化する「CyberX Platform」、IoTセキュリティソリューション「CYTHEMIS™」といったセキュリティ機器・ソリューションをご提案しました。

コンポーネント

ひときわ注目をいただきましたのは、「リチウムイオン電池SCiB™」のプレゼンテーション。プロジェクションマッピングを用いて、小型AGVに搭載される鉛蓄電池と比較して大幅な急速充電・長寿命、小型軽量化の実現を伝えると、来場者は一斉にうなずかれていました。SCiB™ SIPシリーズはBMUも内蔵され、鉛蓄電池との置き換えもスムーズになり、活躍の場が広がることが見込まれます。
また機械用途別のカスタマイズやIoT／CPS対応が容易な「新型高機能インバータVF-AS3Jシリーズ」にはたくさんの方々が足を止め、熱心に質問されていました。さらに125年間培ってきたモータ技術をさらなる高効率へと進化させるIE4効率相当の永久磁石モータ、IE5効率相当の磁石レス同期リラクタンスモータ、トップランナー規制非対象機種の高効率化への取り組みなど、最新製品・技術の展示や、止まらない工場を実現するIoTを活用したモータ・ドライブの故障予知・遠隔監視のデモンストレーションも人気を集めました。

メインステージ映像

変わる　応える　ものづくり～止まらない工場を目指して～

スポンサードセッション

タイトル

東芝が考える、日本のDX東芝のCPSを支えるエッジリッチなコンポーネント

株式会社東芝
執行役常務最高デジタル責任者
島田太郎

デジタル化が進展する世界において、現代の製造業の競合は、もはや製造業ではありません。その中で、東芝は今後の方向として、CPSテクノロジー企業を目指して行くと発表しています。過去20年に渡って急激に業績を伸ばして来たサイバー企業にどのような方法で、対抗し今後の未来の価値を創造していくのかについて、ご説明します。

東芝インフラシステムズ株式会社
計装・制御システム技師長
岡庭文彦

産業インフラの制御システムにおけるCPSを構成する要素として、Cyberを取り込み易くするPhysicalとしては、エッジリッチなコンポーネントが最適です。この東芝が提案するエッジリッチなコンポーネントとはどのようなものでどのように進化していくのかをご説明します。

出展者セミナー

タイトル

止まらない工場に貢献する
東芝モータドライブ戦略

東芝産業機器システム株式会社
技術・品質統括部技術部部長
深澤雄三

産業用モータの高効率化（省エネ）適用拡大、エッジ側で対応できるモータ診断ツール、クラウド側にモータ・ドライブデータを提供できるIoT-readyな新型インバータなど、進化する東芝産業用モータドライブの取り組みをご紹介します。

タイトル

東芝が考えるCPSテクノロジーによる製造業の
変革とは
～デジタル化が導く製造業の未来～

東芝デジタルソリューションズ株式会社
ICTソリューション事業部
デジタルトランスフォーメーション推進部部長
甲斐武博

デジタル化技術の進化に伴い、製造業におけるものづくりは大きな変革を迎えています。本講演では、東芝グループで実践している取組みやCPSを活用した未来のものづくりの姿、当社が考えるIoTやAI活用による将来の形と、東芝のものづくりIoTソリューション「Meisterシリーズ」の進化を交えてご紹介します。

タイトル

東芝のエッジリッチな産業用コントローラと
産業用コンピュータ

東芝インフラシステムズ株式会社
パワーエレクトロニクス・計測制御機器部産業用PC開発担当
新沼佳樹
産業システム・計装営業部制御営業担当
小西雄太

産業用コントローラ及びコンピュータはエッジコンポーネントとしてオペレータと製造現場をつなぐシステム監視や個々の装置制御の役割を担ってきました。近年、急速なIT化に伴い製造現場に求められている機能が増え、従来の監視制御だけでなくデータ蓄積・解析・高速制御までの高付加な仕組みが必要となっています。

タイトル

生産現場を変える東芝リチウムイオン
二次電池SCiB™

株式会社東芝
電池事業部電池技師長
石塚芳樹

チタン酸リチウムを負極に用いた東芝リチウムイオン二次電池SCiBの長寿命特性、安全性について特徴をご説明し、産業分野に実際に導入されている実績をご紹介。また、今後のリチウム電池の展望とSCiBの次世代技術についてご紹介します。

タイトル

生産現場を変える東芝IoTソリューション

東芝インフラシステムズ株式会社
産業システム事業部参事
任田聖司

生産現場における人手不足の課題を解決する自動化システム、工場の生産性向上を実現する製造IoTソリューション等、東芝のものづくりの現場で培ってきた技術事例やスマート工場化に向けた新しい取組みについてご紹介します。