"何も起こらない"日本の未来を支えている。

[営業] 葛宮 圭

2009年入社 / 所属:電波システム事業部 防衛営業第三部 / 専攻:経済学部

ひとりじゃできない、社会貢献。

大学時代に熱中していたのは、部活です。初心者から国体経験者まで様々な人がいる組織をどう動かすか。何かトラブルが起こったときは、いかにみんなで解決するか。悩みながら、楽しみながら主将を務めました。そんな私が就職活動に際して重視したのは、「何をしている企業か」よりも「どんな企業か」ということです。条件は3つありました。まずは、入社してからの選択肢が多いこと。それから、社会に貢献できること。最後に、ひとりの力じゃできない、企業だからできる仕事であること。
この条件にピタリとハマるのが、東芝インフラシステムズだったのです。手掛けている事業が多く、持っている技術も扱う製品も豊富です。日本の防衛を支え、今後何十年と残っていくであろうものをつくっていることに惹かれました。そして何より、多くの人が関わって、大きな規模のものをつくっているということ。仮にひとりで事業を起こしたって、絶対に関われない領域の仕事だと感じて、やってみたいと考えました。

ひとりじゃできない、社会貢献。

お客様の欲しいものは、
20年後の日本に必要なもの。

私たちが提案する製品は、いますぐお客様が使うものではありません。私たちが考えるのは、10年先、20年先に、お客様が必要とするもの。何年、何十年先の国の安全保障について、考えなければなりません。それは日本の未来について何度でも考えることなのだと、実感しています。日常の生活の中で、国の安全保障といった話題は身近に感じないかもしれません。実際に私もそうでした。考えが変わったのは、防衛省の各拠点を見学させてもらったときのことです。そこでは、多くの方々が常に海や空に気を配っている。異常を検知するアラームが鳴れば、原因を即座に確認し対処する。その仕事ぶりを目の当たりにし、私が、何も起こらないと思っていた日常は、じつは多くの方々の仕事によって、何も起こらないよう支えられているのだ、と感じたのをよく覚えています。お客様と一緒に社会を支える。身近に感じることは難しいけど、大きな意義のある仕事なのだと思っています。そう思うと、多少失敗しても、逃げずにチャレンジし続けようという気持ちでいることができるんです。

お客様の欲しいものは、20年後の日本に必要なもの

草レスリング、継続中!

大学時代の部活というのは、レスリングなんです。いまでも休みの日は、草野球ならぬ"草レスリング"とでも言うのでしょうか。仲間同士で、楽しむことも。レスリングを続けていることもあり、普段からのトレーニングは欠かせません。仕事終わりは家の近くのジムへ。ウェイトトレーニングをしてカラダを鍛えています。子どもがいるので、いつか大きくなった彼とケンカしたとしても、負けないパワーを見せられるようにいたいですね(笑)。

草レスリング、継続中!
  • ※掲載内容は取材当時のものです。