ニュースリリース

オープンIoTでビジネス創出を加速する「ifLink®プラットフォーム」の新バージョンを提供開始

~プラットフォーム搭載端末や接続可能な機器を拡充し、IoTのビジネスエコシステムを活性化~

2023年11月10日

東芝デジタルソリューションズ株式会社

 東芝デジタルソリューションズ株式会社(本社:神奈川県川崎市、取締役社長:岡田 俊輔、以下 当社)は、さまざまなIoT機器やWebサービスをモジュール化して、その組み合わせで便利な仕組みをつくれる共創型のIoTプラットフォーム「ifLinkプラットフォーム」の新バージョンの提供を本日から開始します。

 ifLinkプラットフォームは、センサー機器やWebサービスなどのモジュール群から、使いたいモジュールを選択し、IF(条件)とTHEN(アクション)の順序で組み合わせるだけで簡単にIoTサービスをつくることができます。
 今回提供を開始する新バージョンは、従来のスマートフォンだけでなく、設置型ゲートウェイ、業務用タブレット、対話型ロボット等の情報端末に搭載することが可能になりました。製造、医療、介護、小売・店舗、農業、エンタメ、教育など、さまざまな現場に最適なIoT製品・サービスを迅速に創出することができます。この新バージョンを搭載した端末は、今後、パートナー企業より順次発売予定です。

 当社はifLinkプラットフォームを活用したサービスの共創をサポートし、パートナーの皆様と共にifLinkが生み出すビジネスエコシステム全体が拡大する世界を目指します。

 また、ifLinkを活用したパートナー企業のサービス創出を支援するため、一般社団法人ifLinkオープンコミュニティ注4での試作や検証を経て安定動作が確認された機能を順次組み込み、保守サポートやテクニカルサービスを提供します。さらに、ifLinkマイクロサービス注5開発のサポートサービスを提供し、安定したサービスの創出を支えます。

■ifLinkプラットフォームサービスメニュー
基本ライセンス以外にも、オプションサポート、テクニカルサービス、個別サービスといったさまざまなサービスメニューを取りそろえており、安心して商用利用を開始いただけます。

注1:ifLinkプラットフォームを搭載した情報端末にifLinkプラットフォームサービスを同梱して販売する事業者を指します。

注2:ifLinkマイクロサービスを開発してifLinkと接続可能なIoT機器やWebサービスを販売する事業者を指します。

注3:ifLinkプラットフォームを利活用したIoTサービスをユーザーに提供する事業者を指します。

注4:2020年3月に株式会社東芝および東芝デジタルソリューションズ株式会社が発起人となり設立されたコミュニティで、IoTソリューションの試作、マーケティングを行っています。さまざまな企業・団体に所属する人々が、その垣根を超えてオープンに交流しながら「誰もがカンタンにIoTを使える世界」の実現を目指しています。 ifLinkオープンコミュニティについて https://iflink.jp/

注5:ifLinkマイクロサービスとは、モジュール化されたIoT機器やWebサービスとifLinkの接続を中継するソフトウェアです。各種IoT機器やWebサービスを制御するifLinkマイクロサービスを開発することで、IoT機器やWebサービスをifLinkと連携動作させることができるようになります。

  • 一般社団法人ifLinkオープンコミュニティは株式会社東芝および東芝デジタルソリューションズ株式会社とは独立した法人です。株式会社東芝および東芝デジタルソリューションズ株式会社は会員企業として参画しています。
  • ifLink®は東芝デジタルソリューションズ株式会社の登録商標です。
  • その他、本文章に記載されている社名および商品名はそれぞれ各社が商標または登録商標として使用している場合があります。
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