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低CO₂川崎ブランド'21 及び 2021年度川崎メカニズム認証制度の認定・認証について

2022年2月 7日

 東芝インフラシステムズ株式会社(以下、当社)小向事業所で開発した マイクロ波半導体 「Ku帯 100W GaN HEMT(TGI1314-100シリーズ)」および「銀行券監査機(FS-2000)」が、低CO2川崎ブランド等推進協議会(※1)により、2021年度の「低CO2川崎ブランド(※2)」の認定を受けました。また、「銀行券監査機(FS-2000)」は同時に、「川崎メカニズム認証制度(※3)」の認証も受けました。

 「低CO2川崎ブランド」と「川崎メカニズム認証制度」は、川崎市内の企業が有する優れた環境技術によりCO2削減につながる製品・技術、サービスを認定・認証するものです。当社も川崎市の「経済」と「環境」の調和と好循環を図る地球温暖化対策に賛同し、川崎市にある小向事業所から毎年応募を続けており、「低CO2川崎ブランド」においては今回で9年連続(17製品)の認定をいただいています。

 東芝グループは、「環境未来ビジョン2050(※4)」を掲げ、2050年までにバリューチェーン全体のカーボンニュートラル化の実現を目指し活動を推進しています。当社は今後も、インフラサービスカンパニーとして社会に提供する信頼性の高いサービスと最先端の技術の提供により、気候変動の緩和と適応に貢献していくことを目指します。

マイクロ波半導体 「Ku帯 100W GaN HEMT(TGI1314-100シリーズ)」

マイクロ波半導体 「Ku帯 100W GaN HEMT(TGI1314-100シリーズ)」
銀行券監査機(FS-2000)

銀行券監査機(FS-2000)
(※1)
 川崎市と産業支援団体等で構成
(※2)
 原材料調達から廃棄・リサイクルまでのライフサイクル全体を通じて従来製品などと比較し、CO2がより削減された川崎発の製品・技術などを認定する制度
(※3)
 川崎市内の企業が研究・製造した環境技術・製品などが広く普及することにより、市域外でも広くCO2の削減に貢献することを認証し、川崎市内の企業の貢献を見える化する制度
(※4)
 東芝グループが策定した、脱炭素化や循環経済への対応などグローバルな視野に立った新たな長期ビジョン

川崎市:低CO2川崎ブランド等推進協議会 ニュースリリース

http://www.k-CO2brand.com/news/detail/141(低CO2川崎ブランド等推進協議会)

東芝:東芝グループ環境未来ビジョン2050

https://www.toshiba.co.jp/env/jp/vision/vision2050_0_j.htm(株式会社東芝)