ユーザーインターフェース(UI)は、人と製品・サービスをつなぐ重要な接点です。

わたしたちは、より多くの方がシステムやサービスの価値を最大限に活用できるように、
UIデザインをはじめ、HCD、人間工学、認知心理学、行動経済学などの多彩な専門知識を結集して、
「人を想う」UIデザインを目指して活動しています。

ユーザーの体験をデザインする

UIデザインを行うにあたり、重視するのがユーザーエクスペリエンス(UX)です。UXデザインとは、ユーザーが製品やサービスを使用するその瞬間だけではなく、使用する前後の行動や心理を含めたユーザーの体験を考察し、その考察を起点に製品やサービスをデザインする考え方です。

UXD POLICY
うれしさの循環

UXD PROCESS
東芝のUXDプロセス

UXD TOOL
手法・ツール

サービス提供者の視点でも

製品やサービスを利用するユーザー視点からだけでなく、サービスを提供する人(組織/企業)の視点から、事業価値を向上するために取り組むべき課題は何かを探ります。デザイナー、サービス提供者、開発者がワークショップなどを行いながら議論を深め、ビジネス視点で製品やサービスのあるべき姿を描きます。

クリエイティビティ

ユーザー体験やビジネスの方向性、実現のためのテクノロジーの関係から、解決策のアイデアを導き出します。そして、効果的な解決につながるUIとして設計し、製品・サービスを形にします。また、一貫したUXの提供が行えるよう、ブランドに沿ったグラフィックルールの策定や、それを展開するためのガイドラインの作成なども行います。

基盤となる人間中心設計の考え方

より良いUXの実現に向けて、国際標準のアクセシビリティ基準への準拠や、高いユーザビリティを実現するため、HCD-Net認定 人間中心設計専門家の資格を持つメンバーがプロジェクトに参画し、人間中心設計や人間工学・認知心理学などに基づき、検証と改善を繰り返しながらUIデザインを行います。

情報構造とレイアウト​

より多くの人に使ってもらえる・操作に迷わないUIデザインを目指し、製品・サービスの使用目的やユーザーニーズ、メンタルモデル、熟練度などを考慮し、適切な情報構造/レイアウトを設計します。

文字​

文字の視認性・判読性を向上させるポイントを持つフォントを使用し、読みにくさや読み間違いなどに起因するヒューマンエラーの低減を図ります。

配色の基本​

システムの利用目的、画面の使用環境、ユーザーの特性やメンタルモデルなど、様々な観点から情報を正しく伝えるためのカラースキームを検討します。

評価基準​

JIS X 8341-3:2016(WCAG 2.0)による色の使用基準に準拠します。

WORKS

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TOSHIBA UI DESIGNは、
”東芝のデザイン”サイトで東芝のUIデザインやUIデザイナーについて紹介するコンテンツです。
デザイン活動に対する考えや、その実例の紹介を通して、社会を支える想いをお伝えします。

株式会社東芝 CPSx デザイン部

〒105-8001 東京都港区芝浦 1-1-1