東芝グループは、データサービス事業*におけるプライバシー情報活用に関する取り組み姿勢を、ここに宣言いたします。
「人と、地球の、明日のために。」
東芝グループは、「人と、地球の、明日のために。」という経営理念のもと、「私たちの存在意義」に込めている「新しい未来を始動させる。」という変わらぬ想いを実現するよう、「データの力」を最大限に生かす事業を通じて、新しい価値を創造していきます。
東芝グループは、信頼性の高いサービスと最先端の技術で様々な社会課題の解決に貢献し、社会から求められる企業として成長しながら、持続可能な社会を実現していきます。
信頼できるデータ社会の確立
様々な活動から生み出され続けるデータ。
私たちは、データサービス事業を通じて、そのデータを価値ある形に変え、企業などの枠を超え、人々の様々な活動の中で、有効に利用していく社会の実現を目指します。
データが独占されることなく、公正に活用できる社会へ向かって、私たちは、社会インフラを支える東芝グループの知識と経験と技術を通じて、様々なデータから、より豊かな未来を創造していきます。
プライバシーにかかわる、情報保護の実現
個人を識別できるデータを扱うデータサービス事業においては、本人の権利・利益や社会通念を尊重しつつ、本人が望む範囲にのみ、社会で個人のデータが共有されること。
その上で、その先にある、個人のデータを安心してつなげられる社会を、私たちは目指します。
個人を識別できるデータの権利は、本来その人自身にあり、決して自らの意思に反した利用をされてはならない。
そう東芝グループは考えます。
私たちはまず、本人によるデータ利用に関する決定を尊重します。
そして、本人が自分のデータの利用状態を知ることができるよう努めていきます。
私たちのプライバシー保護への取り組み
私たちは、プライバシー保護に関する法令の遵守はもちろん、プライバシーを含む個人の権利・利益にかかわる情報を適切に取り扱うため、ポリシーを定めて各国と地域における規制を遵守します。
また、外部専門家の幅広い意見なども踏まえながらプライバシーの保護を実現し、社会の変化に対応する継続的なポリシーの整備改善を行っていきます。
東芝グループのデータサービス事業は、このステートメントに基づいて、データを取得・利用し、また第三者からプライバシーに関わるデータを受領・利用することをお約束します。
このステートメントは、東芝グループ各社の個人情報保護方針の上位に位置付けられ、東芝グループのデータサービス事業が提供するサービスやアプリケーションにおいても適用されます。
*「データサービス事業」は、デジタルトランスフォーメーションへの対応を含め、データによって提供価値を創造するサービスを指します。
発行日
2022年12月19日
東芝グループは、本ステートメントの継続的な見直し・改善を行っていきます。
「東芝グループ経営理念」、「私たちの存在意義」は、東芝グループ理念体系を構成する要素です。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.global.toshiba/jp/outline/corporate/philosophy.html
株式会社東芝の個人情報保護方針はこちらをご覧ください。
https://www.global.toshiba/jp/privacy/corporate.html