CPSとは、実世界(フィジカル)におけるデータを収集し、
サイバー世界でデジタル技術などを用いて分析したり、活用しやすい情報や知識とし、
それをフィジカル側にフィードバックすることで、付加価値を創造する仕組みです。

世界をよりよい場所にするために、データの力を最大限に生かす

今、多くの人がスマートフォンを持ち、情報をやり取りするのが当たり前になりました。また、IoT、センサーの充実によって、モノづくりなどの現場からも多くの情報を集められるようになっています。この時代において、私たちが生かすべきなのが「データの力」です。サイバー空間にあるデータだけでなく、私たちが暮らす現実世界におけるデータを生かし、サイバー空間と現実世界でデータを循環させることが企業の競争力につながります。

東芝は、人と地球を持続可能にするためにデータの力を最大限に生かします。 50年以上にわたるAI技術開発や、最先端の量子技術、CPSテクノロジーへの取り組みが「データの力」を存分に引き出します。

東芝は約150年にわたり、 発電などのエネルギー事業、水処理などのインフラ事業、そして社会・情報インフラの発展を支えるデバイス事業に携わってきました。今、エネルギーやインフラの分野では、再生可能エネルギーの普及やインフラ老朽化への対応などが求められています。このような課題に対し、東芝は「データの力」を生かし、価値ある製品・サービスを社会に実装していきます。

※「東芝の理念と戦略」より抜粋

サイバー技術とフィジカル技術の融合が新たな世界を創る

東芝のCPSテクノロジーが新たなビジネス価値を創出

幅広い産業分野で培ってきた知見と、デジタル領域の先進技術を融合


既にCPS分野での新たな技術開発およびサービス開発を進めています。

※出典:「東芝Nextプラン」
*1 BIM (Building Infomation Modeling) :3次元の建物のデジタルモデルに、管理情報などの属性情報を追加した建築物のデータベース
*2 製造業における主な品質変動要因として、人(Man)・測定(Measurement)・材料(Material)・機械(Machine)及び環境(Environment)の頭文字をとったもの

高い評価を得ているAI技術を強みとし、デジタルの先端領域を切り拓く


実績のある多数のAI技術群をコアに、デジタルの先端領域で新たなサービスを展開します。

※出典:「東芝Nextプラン」
*1 https://www.global.toshiba/jp/technology/corporate/rdc/rd/topics/17/1706-04.html 
*2 https://www.global.toshiba/jp/news/corporate/2017/11/pr0801.html (2017年度/東京電力ホールディングス株式会社主催)
*3 Viet Pham, et al.,“BiSeg:Simultaneous Instance Segmentaition and Semantic Segmentation with Fully Convolutional Networks,” 28th British Machine Vision conference, 2017.
*4 柴田他,“Person Re-identificationによる複数カメラ間人物移動軌跡算出システム,“画像の認識・理解シンポジウム, 2017.

東芝IoTリファレンスアーキテクチャーに準拠した
インダストリアルIoTサービス
TOSHIBA SPINEX

東芝レビュー Vol.76 No.5(2021年9月) 
特集:CPSカンパニーへの変革を加速する
マネージドサービスへの取り組み

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