ifLink®を活用した、CO₂濃度モニタリングサービスを販売開始

~ コロナ禍における密集・密閉を回避!店舗やワクチン接種会場内のCO₂濃度を検知し換気を自動化 ~

2021年5月21日

東芝デジタルソリューションズ株式会社
株式会社WDS
株式会社ツリーベル
一般社団法人 ifLinkオープンコミュニティ

 東芝デジタルソリューションズ株式会社(本社:神奈川県川崎市、取締役社長:島田 太郎、以下、東芝デジタルソリューションズ)が提供する、誰でも簡単にIoTサービスをつくりあげることができる共創型IoTプラットフォーム 「ifLink®プラットフォーム(以下、ifLink)」 をベースにし、株式会社ツリーベル(本社:東京都新宿区、取締役社長:田村省二、以下、ツリーベル)が開発したCO₂濃度モニタリングサービスを、株式会社WDS(本社:東京都荒川区、取締役社長:山田浩之、以下、WDS)が本日から販売を開始します。
 本CO₂濃度モニタリングサービスは、ifLinkに接続された機器やSNS、webサービスと連携注1することで、店舗や職場などのCO₂濃度をモニタリングし、換気の自動化、警告灯やライト・文字や音声による注意喚起を実現します。飲食店や商業施設、病院の待合室、今後実施されるワクチン接種会場などでの需要を見込んでおり、新型コロナウイルスの感染予防と事業活動の両立に貢献します。

ワクチン接種会場における、ifLinkを活用した新型コロナ感染症対策IoTソリューションの活用イメージ

今回提供を開始するCO₂濃度モニタリングサービスの他に、発熱センサーと赤外線カメラで発熱者を検知する「EG-Keeper注2」や、待合室や混雑している場所など近接人数を可視化する近接人数カウントアプリ注3もifLinkにつながる機器と連携することで、密閉、密集、密接対策に貢献することが可能です。

開発の背景

●「ifLinkオープンコミュニティ」の「新型コロナ対策部会」が試作し、商品化

 株式会社東芝および東芝デジタルソリューションズが発起人となり設立された「ifLinkオープンコミュニティ注4」では、現在100社を超える企業が参加し、ユーザー起点のIoTソリューションの創出に向けて、さまざまなワーキンググループが活動しています。その中の一つである「新型コロナ対策部会」には、大企業のほか、センサーを提供する企業やアプリケーションを開発する企業など、さまざまな企業が参加しており、「3密回避」「新たなワーク・ライフスタイル」「経済活性化」における課題を検討し、それらを解決するソリューションを試作しています。今回販売を開始するCO₂濃度検知サービスも、この部会から誕生しました。

●CO₂濃度をモニタリングすることで換気を促す、新型コロナ対策IoTソリューションの開発

 店舗や職場などでの密閉環境での新型コロナウイルス感染・集団感染(クラスター)防止のため、換気が重要視されています注5。換気の基準として、人の呼気などで排出されるCO₂(二酸化炭素)濃度をモニタリングすることが広く認知されてきました。店舗や職場などでの感染防止をする上で、CO₂濃度をモニタリングすることで換気を促し、お客さまや従業員に安心を与えることが可能になります。
 このようなコロナ禍による課題を解決するIoTソリューションを「新型コロナ対策部会」メンバー企業で検討・試作し、このたび商品化、販売開始する運びとなりました。東芝のifLinkを活用し、豊富なアプリケーション開発のノウハウを持つツリーベルが開発を担当、顔認識・体表面温度測定・マスクチェック装置 「EG-Keeper」をはじめコロナ対策ソリューションの豊富な販売実績を持つWDSが販売を行います。

ifLinkを活用した、CO₂濃度モニタリングサービスについて

 
本CO₂濃度モニタリングサービスは、CO2濃度検知センサーとタブレットをセットにしたサービスです。飲食店や商業店舗、会議室、病院の待合室などでの利用を想定しており、スマートフォンやタブレットでCO₂の濃度、室温、湿度を確認することができます。CO₂濃度が一定の数値を越えるとタブレットの画面に警告通知し、適切な換気を促します。
 オプションで「ifLink」と連携し、空調機器やWEBサービスと接続することにより、CO2濃度が一定値を超えると自動で換気を行ったり、通知を行ったりすることが可能になります。

 

 東芝デジタルソリューションズ、ツリーベル、およびWDSは、今後もifLinkプラットフォームやifLinkオープンコミュニティでの活動を通じて、コロナ禍での課題を解決するIoTソリューションを提供し、安心・安全に生活できるような社会の実現に貢献していきます。

注1 
換気の自動化など、ifLinkと連携したIoT機器やWEBサービスとの接続はオプションとなっています。

注2
顔認識・体表面温度測定・マスクチェック装置 「EG-Keeper」 について https://eg-keeper.jp/

注3
近接人数カウントアプリとifLinkの連携について https://note.com/iflink_director/n/n6655c80bec76

注4
2020年3月に東芝が発起人となり設立されたコミュニティで、IoTソリューションの試作、マーケティングを行っています。
さまざまな企業・団体に所属する人々が、その垣根を超えてオープンに交流しながら「誰もがカンタンにIoTを使える世界」の
実現を目指しています。 ifLinkについて https://iflink.jp/

注5
内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策の発表 https://corona.go.jp/proposal/

  • EG-Keeperは、株式会社WDSの製品です。
  • ifLinkは、東芝デジタルソリューションズ株式会社の日本またはその他の国における登録商標または商標です。
  • その他、本文章に記載されている社名および商品名はそれぞれ各社が商標または登録商標として使用している場合があります。

<随時会員募集中>
IoTソリューションの試作、マーケティングを行う活動  ifLinkオープンコミュニティ

ifLinkオープンコミュニティでは100社以上の企業や学校、団体が集まり、IoT機器のifLinkモジュール化やIoTソリューションの試作、マーケティングを行っています。会員各社が提供するモジュールの組み合わせによるレシピ作成や試作によるVOC収集や協業の検討が可能で、IoTのサービスの試作・実証フェーズに有効な活動です。

[ お問合せ連絡先:一般社団法人ifLinkオープンコミュニティ事務局 ] 
info@iflink.jp
https://iflink.jp