東芝AI技術セミナー
AIが実現するスマートマニュファクチャリング
~膨大なデータから生産課題を発見、改善へ~
開催日時
2024年 12月6日(金)
14:00~15:30
開催場所・会場
オンライン
参加費
無料
概要
著しい技術進歩やニーズの多様化に伴い、製造現場においても対応しなければならない課題が複雑化しています。また、製造に携わる人員の高齢化および人材不足が懸念されています。そのため、近年、データドリブン経営やスマートマニュファクチャリングの重要性が叫ばれるようになってきました。しかし、実際の製造現場に目を向けると、課題を見える化できておらず、データの規模が大きすぎて十分に活用されていないケースが多く見られます。そこで、本セミナーでは、モノづくりで豊富な実績・知見を持つ東芝が、半導体の製造現場を例にとり、膨大なデータから生産課題を発見、改善に導くスマートマニュファクチャリングの事例を紹介します。
たとえば、半導体の製造現場では、不良につながる製造装置の膨大なデータが集まりますが、人手では見切れないため、タイムリーな課題発見は困難です。そこで、東芝は、タイムリーに課題発見する独自のAIを開発しました。このAIは、製造時のデータを取っておけば、事前作業なく(教示することなく)、不良の種類を分類し、その要因を発見します。このAIを用いて、東芝の半導体工場で歩留まり低下の要因を発見し、経営課題の解決の一助になっています。
この東芝独自のAIは、東芝の半導体工場でも適用され、経営課題解決の一助となっています。また、半導体だけでなく、様々な製造現場でも活用可能です。みなさまの経営に直結する課題を解決するヒントになれば幸いです。