生産技術センター

東芝の研究開発・技術

環境への取り組み

東芝生産技術センターは「かけがえのない地球環境」を健全な状態で次世代に引き継ぐ環境経営を推進します。

[イメージ] 環境ビジョン2050
環境調和型生産技術の開発
  • 地球環境に有益性のある研究テーマの推進
  • 環境負荷低減に寄与する設備開発の推進
  • 技術成果の指標化による自己評価に基づいた、環境調和型生産技術開発の加速
業務プロセスでの環境負荷低減
  • 電気、都市ガスの有効利用と削減による省エネルギーの推進
  • 廃棄物の削減と再資源化施策の徹底による廃棄物ゼロエミッションの継続
  • グリーン調達の推進
  • 化学物質管理と水質、大気汚染防止の推進

環境方針

生産技術センターは、東芝グループの生産技術の研究開発拠点として「モノづくりの技術と仕組み」を発信する役割を担い、設計・生産情報システム、材料・デバイスプロセス、実装、光応用、部品製造、制御、メカトロニクス、生産エンジニアリングに関する技術開発を行っています。

そして、「"かけがえのない地球環境"を健全な状態で次世代に引き継いでいくことは、現存する人間の基本的責務」との認識に立って、東芝グループ環境ビジョンのもと、低炭素社会、循環型社会、自然共生社会を目指した環境活動により、持続可能な社会の実現に貢献します。

生産技術センターは、2011年4月から環境マネジメントシステムを横浜事業所と統合しました。環境保全活動は横浜事業所として取り組んでいます。

株式会社東芝 横浜事業所 環境方針

横浜事業所は、東芝グループの注力事業領域である社会インフラ、エネルギー、電子デバイス、デジタルソリューションに関連した設計・技術開発・研究開発部門及び製造部門を有する多様な事業を合わせ持った複合事業所です。

当事業所は、横浜の地に根付いた安全・安心な事業所を目指し、「コンプライアンスの徹底」「環境リスク管理の徹底」「地域との共生」を図り、環境事故の未然防止に努めます。また、複合事業所として各事業体に権限を委譲したうえで、ライフサイクルの視点を取り入れたマネジメントシステムを運用します。当運用により、事業所運営と事業プロセスを両輪として持続可能な社会の実現に貢献できる事業所を運営します。

  1. 当事業所の環境側面について、環境への影響を評価し環境負荷の低減、汚染の防止、生物多様性及び気候変動への対応等に関する環境目標を設定して、環境保護を推進します。
    • (1) 環境活動レベル及び環境パフォーマンスの向上を図るため、監査の実施や活動のレビューにより環境マネジメントシステムの継続的な改善を図ります。
    • (2) 環境に関する法令・条例・協定、当事業所が受入に同意した要求事項及びその他要求事項を順守すると共に、自主管理基準を順守します。
  2. 事業活動が環境に及ぼす負荷を低減及び汚染を予防するため、次の活動を推進します。
    • (1)エネルギー使用の効率化及びCO2排出量の抑制
    • (2)廃棄物総発生量の抑制及び廃棄物ゼロエミッションの継続
    • (3)化学物質の管理徹底及び排出量の削減
  3. 東京湾閉鎖性海域に隣接した立地環境を認識し排水管理を充実させると共に、構内の緑化管理も含め生物多様性の保全を考慮して、地域社会と密着した環境コミュニケーションを継続的に行ない、地域への貢献と協調を図ります。
  4. 所内全従業員は環境教育などを通して、環境方針の理解と環境保全に対する意識を向上し、行動を実践すると共に、環境管理の先導者の自覚を持って、その家族の啓発活動を行います。

~ この環境方針は社内外に公開します ~

改定 2018年8月1日
株式会社東芝 横浜事業所 環境保全責任者  露木 健

環境報告書

生産技術センターは、東芝グループの「モノづくりのセンター」として、環境調和型研究テーマの推進、環境調和型生産設備の開発を進めグループに発信するとともに、事業場としては、1997年4月にISO14001の認証を取得し、地球温暖化防止、資源の有効活用、グリーン調達の推進等環境活動レベルの向上に継続的に取り組んでいます。

「2014サイトレポート」は、当センターの2013年度の実績を中心にまとめたものです。

< バックナンバー >

グリーン調達

東芝では、環境に調和した製品づくりの一環として、取引先の皆様と共同で、環境負荷がより小さい製品・部品・材料・原料の調達を目指した「グリーン調達」を推進しています。生産技術センターでは、横浜事業所で制定したグリーン調達ガイドラインに基づいて、取引先のご協力をいただき、当センターの製品(生産設備など)を構成する部材のグリーン調達活動を推進しております。

今後ともより一層のご理解、ご協力をお願い致します。