生産技術センター

東芝の研究開発・技術

環境への取り組み

生産技術センターは、“豊かな価値の創造”と“地球との共生”をめざして、環境経営を推進します。

[イメージ] 環境ビジョン2050
環境調和型生産技術の開発
  • 地球環境に有益性のある研究テーマの推進
  • 環境負荷低減に寄与する生産技術開発・生産設備開発の推進
業務プロセスでの環境負荷低減
  • エネルギーの効率的な利用による、温室効果ガスの排出抑制
  • 廃棄物量の抑制及び資源の有効活用の推進
  • 化学物質管理と水質、大気汚染防止の推進

環境方針

生産技術センターは、東芝グループの生産技術の研究開発拠点として「モノづくりの技術と仕組み」を発信する役割を担い、知識・情報システム、生産エンジニアリング、メカトロニクス、知能化ロボット、機械構造・製造、光応用・画像検査、材料・デバイスプロセス、電子機器パッケージング、実装、制御に関する技術開発を行っています。

そして、「東芝グループ理念体系」のもと、人と、地球の、明日のために豊かな価値の創造と地球との共生を図ります。また、東芝グループ環境未来ビジョン2050に基づき、脱炭素社会、循環型社会、自然共生社会をめざした環境活動により、持続可能な社会の実現に貢献します。

東芝横浜事業所環境方針

基本的な考え方

  • 事業所ガバナンス
    横浜事業所は複合事業所であり、各事業体の責任範囲に基づき、確実に運営していきます。
  • 東芝グループ理念体系に基づく未来への貢献
    「東芝グループ理念体系」のもと、人と、地球の、明日のために。人間尊重を基本として、豊か な価値を創造し、世界の人々の生活・文化に貢献する企業集団をめざします。
  • 事業所環境活動
    活動推進にあたり、東芝グループの注力事業領域に関連した設計・技術開発・研究開発部門及び製造部門を有する多様な事業を合わせ持ったこの地に、永続的に操業を継続することを見据えた運営をし、所内のすべての従事者と情報を共有し、横浜の地に根付いた安心安全な事業所を目指し、「コンプライアンスの徹底」「環境リスク管理の徹底」「地域との共生」を環境運営の柱として、下記の基本方針を掲げ、継続的に環境保全や改善に取り組むことを宣言します。

基本方針

  1. 複合事業所としての安心・安全な環境経営
    • (1) 遵法・環境リスク面からの総体的な管理を図り、環境事故の未然防止に努めます。
    • (2) 環境に関する法令など、その他要求事項及び自主管理基準を順守します。
    • (3) 環境側面について、環境への影響をライフサイクルの視点で評価し環境活動を推進します。
    • (4) 監査の実施や活動のレビューにより環境経営の継続的な改善を図ります。
    • (5) 環境教育や啓発活動などを通じて、環境意識の向上に努めます。
    • (6) 積極的な情報開示や社会貢献活動を通じて、地域との共生を図ります。
  2. 持続可能な社会の実現に向けた環境負荷低減の推進
    • (1) 気候変動への対応(カーボンニュートラル)
      • エネルギーの効率的な利用により、温室効果ガスの排出を抑制します。
      • 2030年度へ向けたエネルギー脱炭素化の取組みを推進します。
    • (2) 循環経済への対応(サーキュラーエコノミー)
      • 廃棄物量の抑制及び資源の有効活用を推進します。
    • (3) 生態系への配慮(生物多様性の保全)
      • 化学物質による汚染の予防、環境設備の適正な管理により環境リスクを低減します。
      • 事業所の景観と緑化管理に取組みます。

改定 2024年4月1日
株式会社東芝 横浜事業所 環境保全責任者 山田 洋二

グリーン調達

東芝では、環境に調和した製品づくりの一環として、取引先の皆様と共同で、環境負荷がより小さい製品・部品・材料・原料の調達を目指した「グリーン調達」を推進しています。生産技術センターでは、東芝グループグリーン調達ガイドラインに基づいて、取引先のご協力をいただき、当センターの製品(生産設備など)を構成する部材のグリーン調達活動を推進しております。

今後ともより一層のご理解、ご協力をお願い致します。