東芝AI技術カタログ

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非日常音響イベント検出技術

音をモニタリングして注目する「あの音」の発生を検出します。


  • 検出したい「あの音」(音響イベント)の少量のサンプルデータに基づいて、入力音響信号から対象の音響イベントを検出します(few-shot音響イベント検出)。
  • 対象音響イベントが良く知られた概念(例えば「悲鳴」「爆発音」「音楽」など)であれば、サンプルデータ無しでも、テキスト入力で検出が可能です(zero-shot音響イベント検出)。
  • サンプルデータが無い場合は、現場収録音から対象音響イベントのサンプルを探す作業をサポートします。長時間(数時間~数日)の収録音から発生頻度が低い音響イベントに絞って抽出したサンプルを試聴することにより、短時間で対象イベントのサンプルを探すことができます(非日常音検出)。

応用先



  • 保守業務のモニタリングや可視化
  • プラントや公共施設の音響監視

ベンチマーク・強み・実績



  • 注目する音響イベントを少量のサンプル音やテキストで指定して検出できる。
  • 対象音響イベントの頻度が低くサンプルの録音が難しい場合でも、取りためた音から簡単に探し出せる。

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