Inter BEE 2023[展示会出展レポート]

Inter BEE 2023では東芝グループブースにご来場いただき、誠にありがとうございました。

今回の展示会には、東芝インフラシステムズ、東芝デジタルソリューションズ、東芝ライテックの3社が出展いたしました。

Intrbee2023 出展 東芝ブースの様子

東芝デジタルソリューションズからは、統合映像コンテンツ管理 「次世代meify」【参考出展】、メディア向け顔認識AI 「カオメタ」、RFIDを活用した機材貸出・返却管理 「LADOCsuite/LogiTrace」をご紹介しました。

展示内容

撮影現場の機材管理にRFIDを活用した「LADOCsuite/LogiTrace」


「LADOCsuite/LogiTrace」は、電波で一気に読み取りが可能なRFID技術を活用した電子タグと、それを読み取るRFIDリーダーおよびデータ管理ソフトのクラウドサービスをご紹介しました。放送業界では、多数の機材がロケ現場などに日々貸し出されていますが、その積み込みや返却チェックには多くの手間がかかります。
「LADOCsuite/LogiTrace」を使えば、各機材に電子タグを貼付し、RFIDハンドリーダーをかざすだけで数秒で機材情報の読み取りができ、貸出機材データと照合することで、積み込みの過不足や返却漏れを簡単に発見することができます。

LADOCsuite/LogiTraceの展示

次世代統合映像コンテンツ管理「meify」


多様化するコンテンツに関わる業務をトータルサポートする、制作から配信・販売までの統合映像コンテンツ管理「次世代meify」(参考出展)をご紹介しました。AI技術連携により自動付与される多種多様なフレーム単位のメタデータにより、部分利用も含めたコンテンツマルチユースの促進や、スピーディかつ的確な権利処理をサポートします。

顔認識AI「カオメタ」


世界トップレベルの独自のエンジンを映像コンテンツに特化し、メディアに求められる高速、高精度な認識を提供するメディアのためのシステムです。映像に映る人物の被写体確認や、メタデータの付与に加え、AIテロップ認識との組み合わせで、映像に映る顔と名前のテロップを照合して、名前のテロップの確認をするなど放送素材をチェックするという活用方法もご提案いたしました。

顔認識AI「カオメタ」の展示

これからも、多様化する放送システムの未来に向けたソリューションを提案し続ける東芝グループにご期待ください。