データのインフラをオープンに扱える世界をみなさまと実現

「データは次世代の石油」と言われて久しい。

SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)の中には、データの目標は明確に存在していません。
しかし、持続可能な社会を実現する目標を設定するうえにおいて、データを抜きに考えるべきではないと東芝は思っています。
SDGsの項目の中には、他の目標とは趣旨が異なる項目があります。
それは、目標を達成する手段を記述した、目標8:働きがいも経済成長も(Decent work and economic growth)、目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう(Industry, Innovation and infrastructure)の2つと、目標8と9を含めて全ての目標を達成する手段、目標17:パートナーシップで目標を達成しよう(Partnership for the goals)です。
データは、この目標9の社会インフラに相当し、そしてこれは、目標17の パートナーシップに基づいて行われるべきであると東芝は考えています。

東芝はこの目標を達成するために、今般、東芝データ株式会社を設立しました。

東芝データ株式会社は、東芝のCPS(サイバーフィジカルシステム*)技術を活用して、東芝の製品のみならず様々な連携・共創により、データのインフラをオープンに扱えるようになることを目標としてまいります。

また、世界中の企業・組織や個人と協調して、生産者と消費者がつながる世界や、サイバーの世界でしか実現できなかったサービスをフィジカルの世界に実装・実現してまいります。

2020年2月
東芝データ株式会社
代表取締役CEO 島田 太郎

* サイバーフィジカルシステム:
フィジカル(実世界)におけるデータを収集し、サイバーの世界でデジタル技術などを用いて分析したり、活用しやすい情報や知識とし、それをフィジカル側にフィードバックすることで、付加価値を創造する仕組み