ニュースリリース

アジア初、AWSの「マネージドサービスプロバイダー(MSP)プログラム認定」を
最新の監査基準(VCL7.0)で更新

~AWSクラウドの高度な設計・自動化・最適化を継続的にサポート~

2025年3月12日

東芝デジタルソリューションズ株式会社

 東芝デジタルソリューションズ株式会社(本社:神奈川県川崎市、取締役社長:島田 太郎、以下 当社)は、アマゾン ウェブ サービス(以下 AWS)のパートナー制度であるAWS Partner Network(以下 APN)注1におけるAWSマネージドサービスプロバイダー(以下 MSP)プログラム注2の認定を更新しました。マネージドサービスの市場開拓プロセスの整備や脆弱性管理およびセキュリティインシデント対応のプロセス整備などを盛り込んだ最新の監査基準である「Validation Checklist バージョン7.0」(VCL7.0)で認定を受けるのは、当社がアジア初となります。

 AWS MSPプログラムは、クラウドでのマネージドサービスの導入実績と経験を持つAWSパートナーを第三者機関が監査・検証し、AWSが認定するプログラムです。AWSクラウドの導入計画と設計、構築、マイグレーション、運用とサポート、自動化と最適化を含む、クラウド導入から運用までのあらゆる段階でお客さまに価値を提供するAPNサービスパートナーを認定するものです。
 最新の監査基準には、これまでに追加されたサステナビリティのほか、マネージドサービスの市場開拓のプロセス整備や脆弱性管理およびセキュリティインシデントに対する対応プロセスの整備などが新たな要件に加わっています。

 近年、クラウドの活用が一般的になり、基幹系ICTシステムへのクラウドの導入も本格的に進む中で、DX推進、セキュリティ対策の課題、オブザーバビリティ(可観測性)注3の導入による運用コスト削減と信頼性向上が注目されています。また、クラウドでのサーバー仮想化環境の活用も進んでいます。
 当社は、今後も市場やお客さま企業のニーズにスピーディに対応しながら、東芝グループで培ったクラウド技術とノウハウを基に、幅広い事業・業種向けに、既存のオンプレミス環境およびクラウドを統合的に管理・運用するマネージドサービス「Albacore™」の提供を通じ、社会課題の解決とお客さまの企業価値向上に貢献してまいります。

■ Albacore™とクラウドマネージドサービスについて
東芝マネージドサービス「Albacore™」はITシステムの維持・メンテナンスにとどまらず、最適化・自動化を進めながら、継続的な改善を実現する運用サービスです。ラインアップのひとつである「クラウドマネージドサービス」の強みは、オンプレミス、AWS、Microsoft Azure、Google Cloud、Oracle Cloud、IBM Cloud、NTTコミュニケーションズSmart Data Platform、VMware Cloud、Nutanix Cloudと幅広いマルチクラウドやハイブリッドクラウドに対応しており、それぞれの特長を組み合わせて、お客さまのビジネス要件に最適なクラウド環境を提案します。セキュリティ対策の課題、サーバー仮想化環境の登場などクラウドは複雑になっています。オブザーバビリティ(可観測性)の導入でクラウド管理をシンプルにし、運用コスト削減と信頼性を向上する技術が注目されています。変化の激しいビジネス環境に応じて柔軟にITシステムをクラウドで運用し、お客さまが本来行うべきビジネス開発やコア業務に注力いただくことで、成長し続けるお客さまのビジネスに貢献します。
https://www.global.toshiba/jp/products-solutions/ict-platform/albacore.html

■ 当社が取得しているAWSの認定について

  • APN アドバンストティアサービスパートナー
  • マネージドサービスプロバイダー(MSP) ※今回更新取得
  • 政府機関コンピテンシー(AWS Government Competency)
  • ソリューションプロバイダー(AWS Solution Provider)
  • 公共部門ソリューションプロバイダー(AWS Public Sector Solution Provider)

注1:AWSパートナーネットワーク
https://aws.amazon.com/jp/partners/(Amazon Web Services, Inc.)

注2:AWSマネージドサービスプロバイダープログラム
https://aws.amazon.com/jp/partners/programs/msp/(Amazon Web Services, Inc.)

注3:オブザーバビリティ(可観測性)
情報システム内部の状態や性能を外部から監視・モニタリングし、問題を早期に発見し効率的に対応するための技術や活動。

  • Amazon Web Services、“Powered by Amazon Web Services”ロゴ、その他のAWS サービスは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
  • Microsoft、Azure、Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • IBM、IBMロゴおよびibm.comは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。
    他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。
    現時点でのIBMの商標リストについてはhttp://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(International Business Machines Corporation)をご覧ください。
  • OracleとJavaは、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。
  • Google および Google Cloud Platform は、Google LLC の登録商標もしくは商標です。
  • VMware、VMware ESXi、VMware Horizon、VMware NSX、VMware vCenter Server、VMware vSAN、VMware vSphereは米国およびその他の地域におけるBroadcom Inc. の登録商標または商標です。
  • Nutanix、Nutanixのロゴ、その他のNutanix製品および機能名は、米国およびその他の国におけるNutanix, Inc.の登録商標または商標です。
  • その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標である可能性があります。
  • ニュースリリース/トピックスに掲載されている情報(サービスの内容/価格/仕様/関連リンク/お問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。
    予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。