電子レシートサービス「スマートレシート®」と
オルタナティブデータサービス「PERAGARU」が連携開始
~食品・飲料メーカー領域の幅広い分析と予測が可能に~

2023-09-19
東芝データ株式会社
株式会社hands


 東芝データ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:北川浩昭、以下「東芝データ」)、および株式会社hands(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:塩谷航平、以下「hands」)は、東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート®」とオルタナティブデータサービス「PERAGARU」とのデータ連携を、本日9月19日より開始します。「スマートレシート®」から提供される食品・飲料関連商品の購買データを加工し、購買統計データとして活用することでこれまで市場に埋没されていたデータを有効活用し、競争力向上とビジネスチャンスの発掘を実現します。

 「PERAGARU」は、これまでにも様々なオルタナティブデータを提供してきましたが、今回の新サービス開始により、食品・飲料メーカー領域に関して更に幅広い分析と予測が可能になります。東芝データから提供される購買統計データを元に独自の分析を行い、各上場企業の推定売上金額を日次で配信します。

<PERAGARUの画面イメージ>

■「スマートレシート®」概要

東芝テック株式会社が開発した「スマートレシート®」は、会計時に通常は紙で提供される購入商品の明細レシートを電子化し、電子レシートセンターでデータとして管理、提供するサービスです。お客さまは手元に紙のレシートを残さなくてもスマートフォンで購入履歴をいつでも確認することができ、お客さまの買い物における利便性の向上につながるとともに、紙レシートの発行コストや環境負荷を減らすことができます。

公式サイト:https://www.smartreceipt.jp/

*「スマートレシート®」は東芝テック株式会社の登録商標です。

■東芝データが提供する購買統計データ

東芝データでは、「スマートレシート®」から得られる購買データを統計化し、実購買に基づいた膨大なデータから消費行動パターンをより詳細に分析できるサービスを展開しています。

 

<東芝データの扱う購買データの特徴>

  • POSシステムのリーディングカンパニーである東芝テック株式会社のアセット基盤
    「スマートレシート®」加盟店の業種・業態を超えた幅広い購買統計データを流通横断で取得可能。サービス会員数140万人以上。
  • データの即時性
    数時間以内に形成した購買統計データで分析可能(購買統計データAPI)
  • 分析切り口の多様性
    購入者属性等、エリア指定、指定商品のシェア・ランキングなど、あらゆる切り口で購買動向を把握。変化を速やかに捉え機会を逃さない商品開発や、暮らしの変化に順応させる政策立案を行うことに寄与。

お問い合わせ先:https://www.webcom.toshiba.co.jp/tdc_pd/biz_contact/

 

■オルタナティブデータサービス「PERAGARU」とは

「PERAGARU」は、ヘッジファンドや投資銀⾏のセルサイドアナリストに、個別銘柄に紐づいたオルタナティブデータを提供しています。オルタナティブデータは従来投資判断に使⽤されていた財務情報や統計情報よりも即時性が⾼く、迅速な投資判断に利⽤することができます。PERAGARUのデータをダウンロードし社内外のレポート材料として利⽤することも可能です。

お問い合わせ先:https://peragaru.com/contact

 

■会社概要

東芝データ株式会社
事業内容:データの流通・サービスの展開、投資業務など
代表者:代表取締役CEO 北川 浩昭
所在地:  東京都港区芝浦1-1-1
URL:https://www.global.toshiba/jp/company/data-corp.html

株式会社hands
事業内容:オルタナティブデータ事業、データサイエンス事業
代表者:代表取締役 塩谷 航平
所在地:東京都港区新橋4丁目 31-3第3名和ビル 7F
URL:https://hands-inc.jp/

【事業に関するお問い合わせ先】

東芝データ株式会社 広報担当 https://campage.jp/toshibadata/inquire