購入率の高い代表ローカルパンを都道府県別にランキング化
47都道府県ご当地パン購入率ランキング

第1位は沖縄県!全体の23.7%を誇る人気のご当地パンとは?
第1位は沖縄県!全体の23.7%を誇る人気のご当地パンとは?

2023-03-23
東芝データ株式会社


120万人のレシートデータで見る「ご当地パン」の買い物動向

東芝データは、東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート® 」の会員、約120万人のレシートデータから得られる購買データを統計化し、あらゆる商品の買い物動向から見える変化をお伝えいたします。今回はその土地で愛される「ご当地パン」に着目。2022年の購買結果から、1県のみで販売実績があり、各都道府県の中で最も購入率が高い商品を代表パンとして抽出しランキング化。1位は沖縄県のオキコパンのファミリーサンドで購入率約23.7%と、地元で絶大な人気を誇るご当地パンがあることがわかりました。また、3位北海道と5位大分は朝食の定番として人気を誇る食パンがランクインしました。

堂々の1位はマーガリンをサンドした定番ロールパンの5本入!トースターでカリッと温めてもおいしく、フライパンで片面焼いてしっとりじゅわっとした食感も楽しめます。お好きな食材をはさんで手軽にアレンジも自在。

蒲焼鶏とタマゴがふわふわパンにサンドされた、おかず系商品。片手で食べやすく、ランチやおやつとしても人気が高い。少しトーストして表面をカリッとさせても美味しい。

フジパンと業務提携をしている北海道のロバパンが売り出す定番の食パン。もっちりとした食感が特徴。

新潟名物のポッポ焼きをイメージした黒糖蒸しパン。もちもちしっとりとした食感で優しい甘さが特徴。

生クリームと牛乳が練り込まれた大分 小手川製菓の食パン。ふわふわとしていて、耳までやわらかい。

47都道府県ご当地パン購入率ランキング

1県のみで販売実績があり、各都道府県別の中で最も購入率が高い商品を代表パンとして抽出し、下記ランキング化しています。1位となった沖縄県のオキコパンのファミリーサンドに続き、2位秋田県のたけや製パンのランチパック蒲焼鶏&タマゴも購入率が20%を超え。その土地でしか買えないご当地パンは旅行などで訪れた際、見つけたら即買いをおすすめしします。

順位

都道府県

商品名

購入率

1位

沖縄県

オキコ ファミリーサンド 5本入り

23.67%

2位

秋田県

たけや ランチパック蒲焼鶏&タマゴ

21.33%

3位

北海道

ロバパン 本仕込 食パン 6枚

13.25%

4位

新潟県

ヤマザキ ポッポ焼風蒸しパン

12.98%

5位

大分県

小手川 食パン

10.85%

6位

石川県

ヤマザキ ミミまでやわらかい食パン 6枚

10.36%

7位

鹿児島県

大田ベーカリー コーヒーサンド

 8.23%

8位

高知県

ヤマテパン ミルキーフランス

 7.44%

9位

三重県

神戸屋 おはよう 5本入

 7.17%

10位

岐阜県

なるせ リングチーズ

 6.45%

11位

和歌山県

室井 あんぱん 3個入り

 6.25%

12位

福井県

ヨーロッパンキムラヤ ハーフタイプ食パン

 5.05%

13位

青森県

工藤 元気な朝 6枚

 4.91%

14位

宮崎県

ミカエル堂 じゃりぱん

 4.15%

15位

岩手県

カナンの園 フランスパン

 2.99%

16位

福岡県

リョーユー 熟成仕込み食パン 6枚

 2.34%

17位

長野県

三桂 ミックスサンド

 2.07%

17位

福島県

たけだパン サラダパン

 2.07%

19位

愛媛県

PASCO チョコずきにはたまらないチョコぱん

 1.45%

20位

山形県

たいようパン ダブルバター 

 1.40%

ランキングから担当者が勝手にピックアップ!

老舗室井製パンの定番商品。お値段もお手頃で手に取りやすく、優しい甘さが幅広い層に指示されている1品。

宮崎発祥の名物「ジャリっ」と食感のじゃりパン。グラニュー糖の食感が楽しくなります。宮崎では学校の購買や給食で提供されていたお馴染みの味。

福島市内で特に愛されている1品。マヨネーズから手作りの自家製ポテトサラダと甘いパン生地の相性が抜群。

データ条件

・対象期間:2022年
・対象店舗:スーパー
・対象商品:販売実績が1県のみのパン
・購入率=商品購入者実人数÷パン購入者実人数

※「スマートレシート®」データ内での調査のため、実際には複数県で販売されている商品も含まれています。

■ 家計管理もラクラク!「スマートレシート® 」

東芝テックが開発した「スマートレシート® 」は、会計時に通常は紙で提供される購入商品の明細レシートを電子化し、データとして管理・提供するサービス。お客さまは手元に紙のレシートを残さなくてもスマートフォンで購入履歴をいつでも確認することができ、月毎に食費や日用品など9つの家計費目に自動で集計される。

*「スマートレシート®」は東芝テック株式会社の登録商標です。

■ 東芝データがご提供する購買統計データについて

東芝データ株式会社では、「スマートレシート®」から得られる購買データを統計化し、実購買に基づいた膨大なデータから消費行動パターンをより詳細に分析できるサービスを展開中。

<東芝データの扱う購買データの特徴>

  • POSシステムのリーディングカンパニーである東芝テックのアセット基盤
    「スマートレシート® 」加盟店の業種・業態を超えた幅広い購買統計データを流通横断で取得可能。サービス会員数120万人以上。
  • データの即時性
    数時間以内に形成した購買統計データで分析可能(購買統計データAPI)
  • 分析切り口の多様性
    購入者属性等、エリア指定、指定商品のシェア・ランキングなど、あらゆる切り口で購買動向を把握。変化を速やかに捉え機会を逃さない商品開発や、暮らしの変化に順応させる政策立案を行うことに寄与。

また、サブスク型の購買統計データ分析ツール「Data flip™」の提供も開始。

【事業に関するお問い合わせ先】

東芝データ株式会社 広報担当  Hdq-info-tdc@ml.toshiba.co.jp