電子レシートサービス「スマートレシート®」と
タニタヘルスリンクの健康管理アプリ「HealthPlanet®」が
ID連携を開始

2022-5-26
東芝データ株式会社
東芝テック株式会社
株式会社タニタヘルスリンク


 東芝データ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:北川浩昭、以下「東芝データ」)と東芝テック株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:錦織弘信、以下「東芝テック」)および株式会社タニタヘルスリンク(本社:東京都港区、代表取締役社長:土志田敬祐、以下「THL」)は、東芝テックが開発、運営し、東芝データが運営を支援している電子レシートサービス「スマートレシート®」と、THLのスマートフォン向け健康管理アプリケーション「HealthPlanet®」(ヘルスプラネット)とのID連携を本日より開始します。これにより、「HealthPlanet®」アプリ内のレシートマークのアイコンをタップするだけで、「スマートレシート®」が使えるようになります。

 長引くコロナ禍による外出自粛やテレワークの浸透により、自宅で過ごす時間が長くなっていることから、運動量の低下などによる生活習慣病の発症リスクが高まる「健康二次被害」が懸念されています。これを予防し、生活習慣の改善・定着を促すためには、一人ひとりの生活スタイルや趣味嗜好といった生活関連データをもとにしたきめ細かいサービスが求められます。

 東芝グループの「スマートレシート®」は、レシート情報の電子化により「いつ・どこで・何を・いくらで・いくつ購入したのか」といったレシート起点の情報を詳細に把握することができるため、自身の購買行動全体から一定の規則性を見出すことが可能になります。この購買データと、「HealthPlanet®」で得られる健康データが連携することにより、日常生活における健康行動と購買行動との関連性の「見える化」が図れるようになります。

 これによりTHLでは、地域の「スマートレシート®」導入店舗と連携し、来店頻度や購入店舗数などに応じてポイントを付与する仕組みを構築することで、住民の歩数向上と市街地の回遊性を高めて地域活性化に寄与する施策として自治体向けに提案を行っていく予定です。

 東芝データと東芝テックおよびTHLは、各社の知見を合わせて今後もデータから見える多様な価値の顕在化を目指していきます。

■「HealthPlanet®」概要

THLのスマートフォン向け健康管理アプリケーション。通信機能を備えた体組成計や血圧計、活動量計などで計測したからだや運動の状態に関するデータを一元管理でき、経時グラフで測定値の変化を確認できます。同シリーズには、歩数計アプリの「HealthPlanet Walk」(ヘルスプラネットウォーク)や食事管理アプリの「HealthPlanet Food」(ヘルスプラネットフード)があります。

*「HealthPlanet ®」は株式会社タニタヘルスリンクの登録商標です。

■「スマートレシート®」概要


東芝テックが開発した「スマートレシート®」は、会計時に通常は紙で提供される購入商品の明細レシートを電子化し、電子レシートセンターでデータとして管理、提供するサービスです。お客様は手元に紙のレシートを残さなくてもスマートフォンで購入履歴をいつでも確認することができ、お客様の買い物における利便性の向上につながるとともに、紙レシートの発行コストや環境負荷を減らすことができます。

「スマートレシート®」は東芝データのレシート読み取りアプリ「レシートスキャン」と連携しています。紙でしかないレシート情報の読み取りや手入力が可能となり、より幅広い支出情報の把握を実現しました。

*「スマートレシート®」は東芝テック株式会社の登録商標です。

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東芝データ株式会社 企画・管理部 広報担当

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