汚染の未然防止・リスク低減

化学物質による汚染の未然防止・リスク低減に向け、排水処理施設など8種類の環境関連施設において独自の漏洩防止のガイドライン「環境構造物指針」を定め、海外拠点も含め継続的な改善を進めています。2022年度には東芝グループ国内の準拠率は98.1%、海外の準拠率は98.4%でした。
海外においても事業立地や再配置などの際には土地の使用履歴や汚染調査を行い、汚染リスクを評価しています。評価は各国の法令に基づいて行い、法令の規定がない国では、東芝の厳しい独自基準を適用しています。
また、設備投資や設備の改造、移動時には環境アセスメントを実施し、法令や「環境構造物指針」に準拠しているかを事前に確認、審査を行い、汚染の未然防止に努めております。

■ 環境構造物指針準拠率(2022年度)