東芝グループグリーン調達ガイドライン

東芝グループの長期環境ビジョンである「環境未来ビジョン2050」を実現するためにはサプライチェーン全体にわたる環境配慮が不可欠です。東芝グループでは、積極的に環境経営を推進している調達取引先様から、環境負荷の小さい製品・部品・材料・サービスなどを調達するグリーン調達を優先度の高い取り組みと考え、調達取引先様にご協力いただきながら、世界各国で推進しています。本ガイドラインでは、グリーン調達に関する東芝グループの考え及び調達取引先様への具体的なお願い事項について掲載しています。

東芝グループグリーン調達ガイドラインは、以下のリンクからPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。

なお、業界動向などの事情から、調達取引先様へのお願い事項の詳細は、東芝グループ各社・部門により異なる場合がございます。 詳細につきましては、お取引させていただいている東芝グループ各社、事業部、事業所、工場などの担当窓口が発行するグリーン調達ガイドラインに示しています。

【調達取引先様を対象とした各種調査の実施について】

東芝グループでは調達取引先様による東芝グループグリーン調達ガイドラインへのご対応状況を確認させていただくために、以下の調査を実施しています。2022年度には、このような調査活動をはじめとする調達取引先様との連携が評価され、環境分野で高い影響力のある国際的な非営利団体「CDP」が実施した「サプライヤー・エンゲージメント評価」において、最高評価の「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選出されました。

今後とも調達取引先様との協働を深めていきたいと考えています。

  1. 調達取引先様の環境経営に関する評価
    環境経営活動に積極的に取り組んでいる調達取引先様とのパートナーシップを強化するため、調達取引先様の環境経営に対する活動状況を定期的に評価しています。回答結果によりランク判定を実施したうえで、高評価の取引様からの調達を優先しています。
  2. 納入品の含有化学物質(群)に関する調査
    調達取引先様からの新規調達品の設定及び既存調達品の代替要否などの判断にあたり、化学物質(群)の含有状況を調査しています。
  3. その他、東芝グループグリーン調達ガイドラインに記載の「5.1 東芝グループ調達基準に則した環境経営の推進」の確実化のために必要な調査(温室効果ガス(GHG)排出量調査など)