遊電民
エネルギーの課題
① 気候変動による海面上昇
② エネルギー供給と脱炭素の両立に向けた取り組み
きざし
人の体温でスマホ充電ができる可能性物
問い
気候変動によって不自由な生活を強いられる未来をディストピアではなく待ち遠しい未来にするにはどうすればいい?
新しい世界観
エネルギーは楽しくつくれるものになる
キャプション-1 遊電民
環境問題による海面上昇や自然災害よる可住地域の縮小が深刻化し、人々の住まいに対する価値観は大きく変わりました。
一か所に定住することを重視せず、家を持たずに身軽に移動することを選択する人々が現れています。
情報伝達や明かりなど、生活にはエネルギーが必要ですが、家を持たない彼らは移動する中でエネルギーをつくり、自給自足しています。
体を動かしながら、いかに自身の体温をあげられるか? 周囲の自然環境を取り込めるか?などエネルギーをつくりだすことを楽しんでいます。
キャプション-2 エネルギーの個性
エネルギーの余剰分は販売することで生活の足しにしています。
身体能力による発電量が高い人
自然をうまく活用して発電出来る人
クレジットに表示されるエネルギー比率から個性が垣間見えてきます。
キャプション-3 エネルギーの地域性
地形の特徴から体の使い方や気候が変わるため、場所によってエネルギー効率も変化します。
より過酷な環境を移動しながら生活する人々が賞賛の対象となっています。
同じ生活をする人々の中でコミュニティが発生し、より高みを目指しながら移動する彼らの姿が各所で見られることでしょう。