2022年7月20日(水)
株式会社 東芝
東芝デジタルソリューションズ株式会社

第52回 機械工業デザイン賞IDEA 日本電機工業会賞の受賞について

 東芝グループが事業展開する「量子暗号通信システム」が、日刊工業新聞社が主催する「第52回 機械工業デザイン賞 IDEA」において、「日本電機工業会賞」を受賞しました。本件は、株式会社東芝、東芝デジタルソリューションズ株式会社の共同受賞になります。

 量子コンピューターの発展により既存の暗号方式が将来破られるリスクに対し、安全な情報通信手段の確保が喫緊の課題となっている中、東芝グループでは理論上盗聴不可能な技術として、量子暗号通信システムを実用化しています。安全性・信頼性を精緻で堅牢な金属筐体に体現したデザイン性、今後到来する量子コンピューター時代における人々の安心・安全を支える技術としての市場性が高く評価され、今回の受賞に至りました。

機械工業デザイン賞ロゴ

 「機械工業デザイン賞IDEA」は日刊工業新聞社が経済産業省の後援、日本商工会議所・各工業団体の協賛を得て、わが国の工業製品のデザインの振興・発展を目的に1970年に日刊工業新聞創刊55周年を記念して創設されたものです。今年で52回目を迎え、製品の品質、安全性、デザインに加え経済性、市場性などあらゆる角度から総合的に評価、選定されます。

 

 

以上