ニュースリリース

テレビ東京系列「おはスタ」のアニメーションに「コエステーション™」の
音声合成技術を提供
~ テレビ初、全キャラクターが音声合成でしゃべるアニメーションとして、10月1日より放送開始 ~

2018年9月28日

東芝デジタルソリューションズ株式会社

 東芝デジタルソリューションズ株式会社(以下、当社)のコミュニケーションAI「RECAIUS™(リカイアス)」および「コエステーション™」の音声合成技術を、子供向けバラエティ番組「おはスタ」(テレビ東京系列 月~金 あさ7時5分~30分)の新コーナーとして10月1日からはじまるアニメーション「れいぞうこのつけのすけ!」に提供します注1。主人公の「つけのすけ」をはじめ、アニメーション内の全キャラクターが音声合成でしゃべります。

 「コエステーション™」とは、東芝コミュニケーションAI「RECAIUS™」の音声合成技術を活用して「声」を収集・蓄積・提供するプラットフォームで、さまざまな人に似たデジタルの声を作成・活用することができます。今回当社の音声合成の基本性能や可能性などをテレビ東京に評価いただき、子供向け情報バラエティ番組「おはスタ」の新コーナーとして、全キャラクター音声合成という新しいアニメーション「れいぞうこのつけのすけ!」のキャラクターの声に使われることになりました。主人公「つけのすけ」など主要な3人のキャラクターの声からスタートし、順次キャラクターが増える予定となっております。なお、「れいぞうこのつけのすけ!」は株式会社小学館集英社プロダクションと株式会社集英社の共同原作にあたり、同じく10月1日から最強ジャンプ(隔月刊)にて、マンガ連載も始まります。
 また、「コエステーション™」には、一般の方が手軽に体験できるスマートフォン用のアプリもあり注2、将来的には視聴者のデジタルの声を番組内で活用する新しい視聴者参加型の企画も検討しております。

 今後も「コエステーション™」は、多様な業種・業態の皆さまとの共創から自分の分身となる「コエ」をあらゆる場面で安心・快適に使える新しい音声文化の醸成を進めてまいります。

  • おはスタのロゴ (C)ShoPro・TV TOKYO
    ©ShoPro・TV TOKYO
  • れいぞうこのつけのすけ!のイメージ (C)がんばれ!つけのすけプロジェクト
    ©がんばれ!つけのすけプロジェクト

図1 新アニメ「れいぞうこのつけのすけ!」

「コエステーション™」について

「コエステーション™」ホームページ https://coestation.jp/(コエステ株式会社)
「コエステーション™」の紹介動画  https://youtu.be/0g06LxUIZ4E (YouTube)
(※本ムービーのナレーションもRECAIUSの音声合成を使用しています)

「コエステーション™」対応機種とアプリの入手方法

・対応機種:
iPhone 5S以降、iPad、付属の純正イヤホンマイク推奨
・対応OS:
iOS10以降
※現時点ではAndroidには対応しておりません。
・入手方法その1:
「コエステーション™」のホームページ(https://coestation.jp/(コエステ株式会社))から
 入手方法その2:
App Storeの「コエステーション (Apple Inc.)」からダウンロード
 入手方法その3:
App Storeで、「コエステーション」「coestation」で検索

東芝コミュニケーションAI「RECAIUS™(リカイアス)」について

 音声や映像から人の意図を理解しビジネスと生活の安心・快適な活動をサポートするサービスです。東芝が長年にわたり研究開発してきた、音声認識、音声合成、翻訳、対話、意図理解、画像認識(顔・人物画像認識)などのメディア知識処理技術(メディアインテリジェンス技術)を融合し体系化しました。RECAIUSは、新しいライフスタイルやビジネスの創出に貢献します。
 RECAIUS(リカイアス)ホームページ:https://www.toshiba.co.jp/recaius/

  • 注1 「RECAIUS™」の現行サービスの提供から開始し、順次「コエステーション™」の新サービスの提供を進めていきます。
  • 注2 関連プレスリリース2018年4月17日 発表
    音声合成により自分の声の分身をつくるスマートフォンアプリ「コエステーション™」の提供を開始
    https://www.global.toshiba/jp/company/digitalsolution/news/2018/0417.html
  • *RECAIUS、コエステーション、coestationは、東芝デジタルソリューションズ株式会社の日本またはその他の国における登録商標または商標です。
  • *その他、本文章に記載されている社名及び商品名はそれぞれ各社が商標または登録商標として使用している場合があります。

以上