ニュースリリース
東芝ソリューション、自動感度設定機能を搭載したウェブ外観検査装置を販売開始
~業界初の自動感度設定機能を搭載することで、生産性を大幅に向上~
2014年4月15日
- 東芝ソリューション株式会社
東芝ソリューション株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:河井信三)はフィルムや不織布などのシート製品製造業のお客様に向けて「ウェブ外観検査装置M9100 自動感度設定機能搭載版」を本日より販売を開始します。
今回販売を開始する「ウェブ外観検査装置M9100」は、CCD*1センサカメラと照明を使用し、フィルムや不織布、非鉄製品などのシート上に発生する欠陥検査を行うシステムです。
従来のM9100シリーズに 新たに強化された「自動感度設定機能(製品の幅方向に対し、最大64分割した
個別感度の自動設定が可能)」を採用することで、製造ラインにおける表面状態の変動への追従精度が大幅に向上します。製品の良品ばらつきに自動で対応することで製品歩留まりを向上し、検査精度の向上と製品品質の安定性を確保することができます。
またM9100の標準仕様、「自動調光機能」、「自動露光制御機能」と「自動感度設定機能」を組み合わせることで、初期パラメータ設定時間の大幅な短縮(従来の1/10程度の時間)が可能となり、多品種少量生産のラインでの生産効率向上に貢献します。
■「ウェブ外観検査装置M9100 自動感度設定機能」の特長
- 自動感度設定機能を追加したウェブ外観検査装置M9100には、以下のような特長があります。
本システムはお客様の製造工程また検査対象・内容にあわせた、さまざまなカスタマイズが可能です。
自動感度設定機能を搭載した最小構成価格は1,200万円~(税別)、今後3年間で100台の販売を見込んでいます。
また、すでにウェブ外観検査装置M9100を導入されているお客様には、オプションとして機能追加も可能です。
4月16日(水)から3日間、東京ビッグサイトで開催される「高機能フィルム展」日特エンジニアリング(株)様ブースにウェブ外観検査装置M9100を出展いたします。
以上
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