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東芝ソリューション、岩手県久慈市に「使用電力見える化サービス」を納入
~環境教育として市内29ヶ所の小中学校・公共施設で稼動開始、子供たちには親しみやすいインターフェースで「電力見せる化」を実現し、環境意識の向上を目指す~

2013年7月4日

  • 東芝ソリューション株式会社

 東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:河井信三、以下東芝ソリューション)は、株式会社東芝(以下、東芝)と連携し、NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」ゆかりの地・岩手県久慈市に「使用電力見える化サービス」を納入し、順次運用を開始しています。「使用電力見える化サービス」は、久慈市内全29ヶ所の小中学校と文化会館等の公共施設の使用電力量、太陽光発電量・蓄電量の見える化・見せる化を実現するものです。

 今回、東芝および東芝ソリューションが2011年5月に発表した「電力見える化クラウドサービス」をオンプレミスサービス(自社運用サービス)として提供し、久慈市内の小中学校では、玄関に、「共に成長する、みんなの掲示板」をテーマにした画面(エントランス画面)を設置。「見せる化」の情報を分かりやすく表示し、児童・生徒への節電意識の向上、環境エネルギー教育を推進することを狙います。

 エントランス画面の表示情報としては、「現在の電力使用量」、「今年使った電気の総量」、「1時間ごとの電気使用量の合計」に加えて、児童生徒にもゲーム感覚で視覚的に分かりやすく楽しめるよう、以下のような工夫をしました。(図1図2参照)

(1)
「節電達成度によって表情を変える学校」
  • 省エネ目標を達成すると季節の花が成長(変化)する
  • リスの走っている姿と汗の量で使用電力を表現する など
(2)
「スペシャルキャラクターの登場」
  • お正月、節句、クリスマス、学校イベント等の時だけにツリーなどの特別なキャラクターや季節を感じさせるものが画面に現れる
(3)
「学校からのお知らせ表示」
  • 給食や運動会などのイベント情報の表示

 東芝ソリューションは、今後、本サービスを全国の自治体や企業に向けて営業活動を展開し、さまざまな企業や各施設の節電を支援し、省エネ社会とスマートコミュニティの実現に貢献していきます。

 

図2:節電達成度によって表情を変える花壇

節電達成度によって表情を変える花壇のイメージ

[図をクリックして、拡大図を見る]

※ 画面を見せる対象者に合わせ、デザインを変化させることが出来ます。

※下記の、本プロジェクト関連情報もご参照下さい。

東北 久慈市様の『電力見える化』に、東芝グループの総合力を発揮

NHKの連続ドラマあまちゃんでも有名な、岩手県の久慈市様。
同市の学校や公共施設に「電力見える化システム」と太陽光発電装置を導入。
本案件を完遂させた、プロジェクトリーダーおよび営業や現地の支援を担当した
社員たちの取組みを紹介する。

 Power of US(東芝ソリューションWebマガジン)
  https://www.toshiba-sol.co.jp/pr/tech/kuji_project.htm

以上

 

●使用電力見える化クラウドサービス
  https://www.toshiba-sol.co.jp/sol/power_monitor/index_j.htm

 

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