ニュースリリース

　東芝ソリューション株式会社（本社：東京都港区、取締役社長：河井信三）は、 株式会社八十二銀行（本社：長野県長野市、取締役頭取：山浦愛幸）と共同で「ネット明細サービス」を開発しました。八十二銀行では2011年4月25日(月)より法人・個人事業主様向けに本サービスの提供を開始します。（24時間365日利用可能）

　「ネット明細サービス」はお客様に入金・出金・振込などの取引が発生すると、その内容を電子メールで通知、インターネット経由で取引明細を閲覧・ダウンロードする24時間365日利用可能なインターネットサービスです。これによりお客様は、資金管理業務（口座の資金管理、入金先管理等）にネット明細サービスを幅広く活用することができます。

　本サービスには、東芝ファイナンスが企画・運営し、東芝ソリューションが開発したBtoB取引における電子ファイルの共有・受渡しを安全かつ確実に行えるASP/SaaS「BIZBOX^®」を活用しています。東芝ソリューションでは以下の機能を開発し、「BIZBOX^®」と連携させることで付加価値を高め、より利便性の高いサービスの提供を実現しています。

• 取引明細を３種類（PDF/CSV/TXT）のデータフォーマットに加工して提供
  （お客様が入金消込業務に利用することまでを考慮しTXT形式の全銀フォーマットにも対応）
• 取引発生後の高速なメール通知

またASP/SaaSを利用することで、初期投資の抑制、短期間での開発・納入を実現しました。

　今後八十二銀行では「ネット明細サービス」を活用して、入金・出金・振込などの取引明細だけでなく、他のお客様向けの領収書や預金・融資書類などの郵送物へ配信対象の拡大を検討していく予定としています。
　東芝ソリューションでは、郵送物の電子化を検討している金融機関に対し、短期間で安価な同様のサービスの提案を進めていきます。

【ネット明細サービスの特徴】