ニュースリリース
業務のIT化と効率化を加速するSaaS「Eiplaza®」の販売開始について
~企業で使えるクラウドサービスのひとつとして情報活用機能をSaaS化~
- 東芝ソリューション株式会社
東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:梶川 茂司)は、クラウドサービスの第2弾として、日々の業務情報を効率よく蓄積・活用できる、情報活用ソリューションをSaaSで提供する「Eiplaza®」の販売を2010年3月より開始します。
企業は、社会的責任を果たし、企業価値を向上させるため、ガバナンス、リスク、コンプライアンス対応が必須となっています。そのため、業務プロセスの明確化と成果物の記録などが求められています。この要求に対しては、業務で使われる情報を効率よく蓄積・管理し、全社で共有することができる情報活用システムが有効です。しかし、全社レベルでのシステム一括導入は大きな初期投資となるため、初期コストを抑え、段階的に導入したいという要望があがっています。
当社は、ナレッジマネジメント支援システム「KnowledgeMeister」をはじめとする情報活用ソリューションを提供しており、今回、SaaSの形態で提供開始します。これにより、お客様は、ハードウェア資産などの初期コストを抑え、必要な規模で段階的に導入が可能となります。
「Eiplaza」は、当社が長年培ってきた日本語処理・自然言語処理技術、文字・画像認識技術、XML技術などのコア技術を基にして、企業の情報活用で必須となるファイルサーバ、文書保管・検索、コミュニティ機能や、より高度な翻訳やテキスト分類、テキスト分析機能など、お客様の多様な要求にワンストップで応えられる情報活用機能をラインアップしています。
「Eiplaza」の豊富なラインアップから、業務の流れの中で必要なものを自由に選択し、組み合わせてご利用いただけます。これにより、コンプライアンスに対応した文書の生成・管理・活用などが容易に実現できます。
今回、当社は、ファイル共有「Eiplaza/FS」、文書管理「Eiplaza/DM」、コミュニティ「Eiplaza/CM」、翻訳「Eiplaza/MT」の4つの機能をSaaSとして提供開始します。
「Eiplaza」は、バックアップやパッチ適用などシステム管理者が行っていた作業を含んでサービス提供しており、今まで手間のかかっていたシステムの管理や運用の作業が大幅に軽減されます。また、当社の高信頼・高可用なプラットフォーム上で構築・運用しているため、お客様は安心して各種サービスをご利用いただけます。
今後はさらに、規程管理や内部統制などの当社で実績のある業務システムをSaaS化し、順次「Eiplaza」のラインアップを強化していきます。
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- Eiplaza、KnowledgeMeisterは、東芝ソリューション株式会社の登録商標または商標です。
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- Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国及び他の国における登録商標です。
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- 本文、図中の商品名または会社名は、各社の商標または登録商標の場合があります。
- 【 Eiplazaで提供するサービス 】
- ファイル共有「Eiplaza/FS」
Microsoft® Windows®のエクスプローラから利用できるネットワーク経由のファイルサーバです。Webブラウザのインタフェースで提供されるファイル共有サービスとは異なり、使い慣れたエクスプローラから利用可能です。 - 文書管理「Eiplaza/DM」
企業内の大量なドキュメントや成果物をアクセス制御機能やアクセスログ機能により安全に一元管理し、活用を促進する、ネットワーク経由の文書管理です。 - コミュニティ「Eiplaza/CM」
情報交換の場である「コミュニティ」を作成し、メールやWebからのやりとりを、業務の履歴やノウハウとして蓄積・共有できる、ネットワーク経由のコミュニティです。
業務で交わされるメールを共有情報として整理し、利用を促進します。 - 翻訳「Eiplaza/MT」
文書やWebページの翻訳を行う、ネットワーク経由の翻訳です。
豊富な専門用語辞書も使用可能で、トップクラスの精度の日英/英日・日中/中日の翻訳を提供します。
- ファイル共有「Eiplaza/FS」

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