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東芝ソリューション、全国のデパートを中心とした資生堂コーナーへ
CSS(カウンターサポートシステム)を導入
~10年以上にわたって培った業務ノウハウを活かし、
デパート約300店舗を中心に4月より順次導入~

2009年4月10日
  • 東芝ソリューション株式会社

 東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:梶川茂司)は、株式会社資生堂(本社:東京都中央区、代表取締役社長:前田新造)の、全国デパートを中心とした資生堂コーナーのカウンターサポートシステム(以下CSS)を、資生堂情報ネットワーク株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:岡部正則)と協力し、4月より順次導入することを発表します。

 CSSは、デパートの資生堂コーナーにおける、売上管理、会員管理、在庫管理に加え、これまで紙で管理していたお客さまの顧客台帳(どのようなカウンセリングを行ったか、どのような化粧品サンプルを渡したか等)を電子化し、顧客情報を統合、店頭のカウンセリング業務の改革を行うシステムです。

  • システム導入により、以下のような効果が期待できます。
    • BC(ビューティーコンサルタント)のカウンセリング業務において、お客さまと共通の画面を見ながらFace To Faceでスムーズ・丁寧な接客ができる。
    • 紙の顧客台帳の検索や古い顧客台帳のメンテナンス作業などを短縮し、業務の効率化(残業時間の削減)を実現する。

 東芝ソリューションは、1996年より、CSSの前身となるLABITシステムの導入・サポート(ヘルプデスク)を担当していました。
 今回、資生堂が新システムを導入するにあたり、東芝ソリューションは資生堂とともに長年培ってきた店頭情報システムのノウハウを活かし、新たにアプリケーション開発を実施するとともに、ハードウェア関連では店頭機器で実績の高い東芝テック協力のもと、カウンセリング用端末を開発するなど、CSS全体のインテグレーションを行いました。

 東芝ソリューションは、資生堂の店頭情報システムにおけるパートナーとして、アプリケーション、インフラ、運用を東芝グループ全体でサポートしていきます。

  • ●システムの特長
  1. 売上管理、会員管理、在庫管理などの従来機能に加え、これまで紙で管理していたお客さまの顧客台帳を電子化し、顧客情報の統合を実現することにより店頭のカウンセリング業務を改革。
  2. セキュリティ面では、ウィルスやスパイウェアの侵入防止、データの暗号化を行うとともに、個人認証によるアクセス制御やアクセスログを機能として盛り込むことにより、個人情報や機密情報の漏洩を防止。
  3. 従来のクライアントサーバシステムから、Webアプリケーションに切り替え、お客さまのニーズや環境変化に柔軟に対応できるシステムを構築。

 

  • ●機器構成と機能
機器構成と機能の図
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