東芝ソリューション株式会社(本社:港区芝浦、取締役社長:梶川茂司、以下東芝ソリューション)と、SAS Institute Japan株式会社(本社:東京都中央区、社長:吉田仁志、以下SAS)は、新BIS規制*1(自己資本に関する新しいバーゼル合意:以下、Basel Ⅱ)のオペレーショナル・リスク管理に関するソリューション分野で協業することを発表します。
今回、オペリスク管理の分野において、国内導入実績トップ*4の東芝ソリューションと、国内外に導入実績とノウハウを持つSASの協業により、Basel Ⅱにおけるオペリスク管理に必要とされる、データ収集からVaR(Value at Risk)計量までの機能をワンストップで提供、オペリスク規制の粗利益配分手法(TSA)、先進的計測手法(AMA)への対応を推進することにより、銀行業界の課題解決を支援します。
※3 SAS® OpRisk VaR :SASが提供する、オペリスクに係る所要自己資本を計算するためのVaR(Value at Risk)計算システムで、オペレーショナル損失データを、わかりやすい連続した作業プロセスにより、さまざまな視点から分析し、また値の調整やドリルダウン、トレンド、グラフ化などを実現する。