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中国語翻訳を実現した 「The翻訳サーバ Enterprise Edition V3.0」の発売について
東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:梶川茂司)は、中国語と日本語間の翻訳を行う、サーバ型翻訳システム「The翻訳サーバ Enterprise Edition V3.0」を本日から販売します。
ビジネスのグローバル化が進行する中で、翻訳需要は年々増加しています。特に中国に海外拠点を持つ日本企業では、現地からの情報の早期把握や現地法人との情報共有を目的に、日本語と中国語の翻訳を効率的に行いたいというニーズが高まっています。今回商品化したThe翻訳サーバ Enterprise Edition V3.0を活用することで、中国語と日本語間の翻訳業務の効率を高めることができます。
中国語の文は、漢字のみで語間の切れ目がないうえに、一つの単語が複数種類の品詞をもつことも多いため、日本語や英語に比べて文の解析に大きな曖昧性が生じる可能性があります。このため、高速で高精度の機械翻訳を実現することは難しいとされてきました。今回当社は、さまざまな中国語の文書から単語の境界や品詞、構文構造に関する知識を収集し、文の解析にその知識を利用する「統計ベース中国語解析技術」を開発しました。英語翻訳で高い翻訳精度を誇る当社の翻訳エンジンに、統計ベース中国語解析技術を付加することにより、英語翻訳で実現しているきめ細かな訳し分けを活かした中国語翻訳を実現しています。
価格(税込み)