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アーカイブストレージ「ArrayFort AF800AC」の販売開始について ~ArrayFortシリーズにアーカイブ/バックアップに適したストレージを新たにラインアップ~
東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:梶川茂司)は、ディスクアレイ装置「ArrayFortシリーズ」の新商品として、アーカイブストレージ「AF800AC」を商品化し、本日から営業活動を開始します。アーカイブ/バックアップに適したストレージを新たにラインアップに加えることで、「ArrayFortシリーズ」を拡充します。
「ArrayFortシリーズ」は、企業の基幹システムで活用できるよう、信頼性や可用性を重視して設計されたディスクアレイ装置です。Solaris、Windows、Linux、HP-UX、AIXといったオープン環境に対応し、官公庁、自治体、公共、製造業、金融業、流通業など多くの基幹システムで活用されています。
近年、日本版SOX法対応をはじめとする、コンプライアンスに対する企業意識が高まるなか、日常業務の記録が求められるなど、保管データの飛躍的な増大が見込まれています。また、法令や各種規制などルールに従って実際の業務が行われているかを監査する時には、必要なデータを決められた期間で揃えることが要求されます。このような背景のなか、従来のテープ装置によるデータ保管ではなく、使用頻度の少ないデータでも必要な時にすぐに取り出せる、磁気ディスクを活用したアーカイブ/バックアップシステムへのニーズが高まっています。
今回商品化するAF800ACは、このようなケースに活用できるアーカイブストレージです。高さ2Uサイズのコンパクトな筐体に最大6.0TBまでの拡張ができます。アーカイブシステムでは、使用頻度の少ないデータをAF800ACに移して保管することで、データの管理コストを低減しつつ、データの参照効率を高めます。バックアップシステムでは、AF800ACにバックアップデータの世代を管理し、確実なデータ保護と迅速なリカバリを可能にします。 AF800ACは、簡単なオペレーションでArrayFortシリーズからAF800ACにデータを複製する「装置間レプリケーション機能*1」や、ひとつの装置内での複数世代データの管理を実現する「装置内レプリケーション機能*2」を備えており、ArrayFortシリーズと組合せることで、サーバに負担をかけない高いパフォーマンスのアーカイブ/バックアップシステムを実現します。(図1参照)。
確実なデータ保護
コストパフォーマンス