ニュースリリース

東芝ソリューション、「産業廃棄物広域認定制度」の認定を取得
~ 導入から廃棄まで、情報システムのライフサイクルを通し
                   ワンストップサービスが可能に~


2007年5月30日 東芝ソリューション株式会社

 

  東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:梶川茂司)は、自社で製造・販売している情報・通信機器、及び当社が販売した東芝製の同機器(別紙参照)の産業廃棄物を回収し、適正な処理と減量を行うため、産業廃棄物広域認定制度の認定を取得したことを発表します。


 各地で事業を展開しているお客様において、産業廃棄物の廃棄処理は自治体ごとに認可を受けた産業廃棄業者に依頼する必要があり、手続きも煩雑になりがちです。当制度の認定を取得することで、メーカーが自社製品の産業廃棄物処理を各自治体の枠を越えて広域的に行うことが可能となります。当社が認定取得したことにより、全国の事業所の当社製及び東芝製の対象機器の産業廃棄物処理を一括で行うことが可能となり、お客様の煩雑な廃棄処理を簡素化できるというメリットがあります。また、回収した使用済み情報・通信機器は、HDD等の機能破壊をはじめ手解体による適切なリサイクル処理を行います。


 東芝ソリューションは東芝グループの情報技術分野を担うソリューションベンダーであると同時に、業種・業務に特化したソリューションを実現するためのハードウェアを提供するメーカーの側面も持ち合わせています。当社が本制度の認定を受けることで、情報システムの導入・運用のみでなく、廃棄処理までワンストップの対応が可能となります。


  当社は本制度の認定取得によりお客様満足度の向上を図ると共に、総合環境ソリューション企業である(株)テルム(*1)と連携してリサイクル・適正な産業廃棄物処理を行い、東芝ソリューショングループの環境基本方針に沿って、環境保護に貢献していきます。

(*1) (株)テルムについて(東芝グループの総合環境ソリューション企業)
本社所在地 横浜市鶴見区寛政町20-1
代表者 取締役社長 邉見 芳郎
事業所 全国に36箇所

※別紙

●東芝ソリューションが産業廃棄物として取り扱い可能な情報機器
大分類 中分類 認定に係る機器
電子計算機本体 汎用コンピュータ 汎用コンピュータ
ワークステーション サーバーワークステーション、
電子ファイリングシステム
パーソナルコンピュータ パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ、モバイルコンピュータ
電子計算機
付属装置
外部記憶装置 ハードディスクユニット、フロッピーディスクユニット、光ディスクユニット、CD-ROMユニット、DVD関連機器、 テープ装置
入出力装置 プリンター、ディスプレイ、キーボード、マウス、ビデオプレーヤー、デジタルカメラ、DVD、OCR、イメージスキャナ
端末装置 POS、ATM、現金処理機、券売機、精算機、交通機器、情報端末
その他 ハブ、ルータ、UPS


●東芝ソリューションが産業廃棄物として取り扱い可能な通信機器
大分類 中分類 認定に係る機器
有線電機
通信機器
電話機 電話機、ボタン電話装置
ファクシミリ ファクシミリ
デジタル伝送装置 モデム、多重化伝送装置
交換機 電話交換機、PBX、ATM交換機、パケット交換機
通信機器 移動局通信装置 携帯電話、PHS
受信機 テレビジョン受信機 プラズマTV、液晶プロジェクター
画像処理装置 画像処理外観検査装置 カラー検査装置、ウェブ検査装置、欠陥検出装置





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