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東芝ソリューション、携帯アプリケーション開発の生産性を向上させる |
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東芝ソリューション株式会社(港区芝浦1-1-1、取締役社長 梶川茂司)は、モバイルソリューション市場において、携帯電話上で動作するアプリケーションの開発需要が今後も増加していくものと予想し、QUALCOMM(クアルコム)社製の携帯電話向けプラットフォームBREW® 上のアプリケーション生産性向上と、品質確保を目的としたフレームワークを開発しました。BREW® はKDDI株式会社殿の携帯電話に採用されています。 昨今、端末の導入コスト削減や業務効率向上のため、携帯電話の業務端末利用が活発化しています。この携帯電話上のアプリケーションは、多様化・複雑化してきており、規模も大きくなっています。これに対し、組込み開発ベンダは、高品質・短納期・低コストで応えていかねばなりません。しかし、携帯電話には端末固有の仕様や携帯電話ならではの使い方など多くの制約(*1)があり、従来は、アプリケーション開発の障壁が高いという問題がありました。 今回開発したフレームワークは、開発方法論とテンプレート、開発ツール、さらに企業向けアプリケーションに必要なソフトウェア部品群であるモバイル対応共通部品から構成されています。モバイル対応共通部品は、サーバ連携、セキュリティ連携やBluetooth® 連携など、業務端末に必要な機能を提供しており、アプリケーションの生産性向上に寄与します。 これまで同種の製品には、用途を絞ったり、ライブラリや関数を提供するものはありましたが、開発方法論とテンプレート、開発ツール、モバイル対応共通部品を構成要素(*2)とするフレームワークは業界初(*3)となります。 今後は開発ツールの強化、モバイル対応共通部品の強化を行っていきます。多くのソフトウェアベンダが当社のフレームワークを適用し、BREW® アプリケーション開発に参入していただくことで、BREW® 市場の活性化ならびに裾野の拡大につながるものと考えております。その中で当社は「万国共通語」で話せるパートナ様とのリレーションを強化し、事業規模の拡大を図っていきたいと考えております。 当社は、東芝時代から培ってきたRTOS設計技術やメカトロ技術などハードウェア寄りの組込み技術が蓄積されています。いわゆる「メーカ的SIer」という中立的な立場から、ハードウェアとアプリケーションを結びつけるためのフレームワークの策定を順次進めていきます。 *1 携帯電話アプリケーション開発の課題
*3 当社調べ
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