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東芝ソリューション、内部統制ソリューションを販売開始 ~自らの経験から開発したソリューションで、 日本版SOX法対応をはじめとした企業の内部統制を支援~
東芝ソリューション株式会社
東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:梶川茂司)は、日本版SOX法への対応を始め、企業の内部統制構築・強化を支援する「内部統制ソリューション」を11月より販売開始します。本ソリューションでは、推進部門の効率的なプロジェクト運営を目的とした「実行・報告のプロジェクトとしての側面」と、全社での業務の改革・経営の改善を目的とした「内部統制強化そのものの側面」の2つの側面から、企業の内部統制を支援します。
東芝ソリューションの提供する内部統制ソリューションは、自らの内部統制対応で適用・評価し、そこで明らかになった課題を解決するために開発したソリューションです。 東芝ソリューションは、内部統制を「3つの統制」(全社的な内部統制ソリューション、業務処理統制ソリューション、全般統制ソリューション)に分類し、これらと、日本版SOX法対応プロジェクト部門向けの「内部統制支援プロジェクト支援ソリューション」を加えて体系化しました(図1)。
図1 東芝ソリューションの提供する内部統制ソリューションの体系
内部統制文書の内容をチェックする「RCMチェック機能」 RCM(リスクコントロールマトリクス)をチェックすることで、RCMの品質を均一にし、文書化作業を効率化します。
ITベンダーとしてのノウハウを活かした「IT全般統制ソリューション」 開発・変更管理や、運用管理、セキュリティ強化のソリューションで、素早く確実なIT全般統制プロセスと実行基盤の確立、実業務におけるIT全般統制実行の効率化、内部統制評価作業の負荷軽減を実現します。
銀行のリスク評価で実績のあるQualityGym® を内部統制におけるリスク評価でも活用 銀行分野における新BIS合意対応のリスク管理ソリューションを、日本版SOX法対応をはじめとする内部統制に活用して、高度な計量化手法に基づく、より幅広いリスク管理を実現します。
東芝ソリューションは、各種の内部統制ソリューションを本日より順次リリースして行き、ツールおよびサービス提供を合わせて2008年度までに100億円の売上を計画します。 さらに、作成文書を基点としたEA/SOAなど、日本版SOX法対応次年度以降の支援に向けたソリューションも順次開発、企業の内部統制を継続的に支援していきます。
<内部統制を構成する各ソリューション>
■IT全般統制ソリューション 業務システムの内部統制確保のための開発・変更管理や、運用管理、セキュリティ強化のソリューション。
■全社的な内部統制ソリューション 内部統制教育のためのeラーニング環境や、高度なリスク管理のためのソリューションなど、全社レベルの内部統制強化のためのソリューション。
■内部統制プロジェクト支援ソリューション 日本版SOX法対応のライフサイクルを内部統制プロジェクトの側面で支援するソリューション。